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【発売】二重特異性抗体ルンスミオが再発又は難治性の濾胞性リンパ腫の適応で国内販売を開始 -中外製薬-

[公開日] 2025.03.19[最終更新日] 2025.03.19

中外製薬株式会社は3月19日、ヒト化二重特異性モノクローナル抗体ルンスミオ点滴静注1mg、およびルンスミオ点滴静注30mg(一般名:モスネツズマブ(遺伝子組換え))について、「再発又は難治性の濾胞性リンパ腫」を効能又は効果として、販売を開始したことを発表した。 ルンスミオは、B細胞上のCD20とT細胞上のCD3を標的とするように設計されたT細胞誘導型の二重特異性抗体薬。細胞傷害性T細胞を介した抗腫瘍免疫の働きを活性化し、CD20が発現しているがん細胞を攻撃すると考えられている。 同剤は、過去に少なくとも2つの標準治療を受けたことのある再発又は難治性の濾胞性リンパ腫を対象とした国内第1相FLMOON-1試験の拡大コホートおよび、同患者集団を対象としたスイス・ロシュ社による海外第1/2相臨床試験の成績に基づき、2024年12月27日に製造販売承認を取得していた。 なお同剤は、各患者の治療効果に応じた投与期間が定められていることから、治療に伴う負担の軽減が期待される(8サイクル終了時に、完全奏効が得られた患者は投与を終了、病勢安定又は部分奏効が得られた患者は、計17サイクルまで投与を継続)。 参照元: 中外製薬株式会社 ニュースリリース
ニュース 悪性リンパ腫 CD20CD3モスネツズマブルンスミオ二重特異性抗体濾胞性リンパ腫

浅野理沙

東京大学薬学部→東京大学大学院薬学系研究科(修士)→京都大学大学院医学研究科(博士)→ポスドクを経て、製薬企業のメディカルに転職。2022年7月からオンコロに参加。医科学博士。オンコロジーをメインに、取材・コンテンツ作成を担当。

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