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進行性非小細胞肺がん患者に対するファーストライン治療としてのオプジーボ+低用量ヤーボイ+化学療法、全生存期間を改善


  • [公開日]2019.11.14
  • [最終更新日]2019.11.11
この記事の3つのポイント
・進行性非小細胞肺がん患者が対象の第3相試験
ファーストライン治療としてのオプジーボ+低用量ヤーボイ+化学療法有効性安全性を比較検証
・中間解析の結果、全生存期間は化学療法群に比べてオプジーボ+低用量ヤーボイ併用療法群で統計学的有意に改善

2019年10月22日、ブリストル・マイヤーズ スクイブ社のプレスリリースにて進行性非小細胞肺がん患者に対するファーストライン治療としての抗PD-1抗体薬であるニボルマブ(商品名オプジーボ;以下オプジーボ)+抗CTLA-4抗体薬である低用量イピリムマブ(商品名ヤーボイ;以下ヤーボイ)+化学療法の有効性、安全性を比較検証した第3相のCheckMate -9LA試験の中間解析の結果が公表された。

CheckMate -9LA試験とは、進行性非小細胞肺がん患者に対するファーストライン治療として3週を1サイクルとしてオプジーボ360mg+低用量ヤーボイ1mg/kg+最大2サイクルの化学療法を最大2年間投与する群、または最大4サイクルの化学療法後に維持療法としてペメトレキセド(商品名アリムタ;以下アリムタ)単剤療法を病勢進行または良きせぬ有害事象(AE)が発現するまで投与する群に無作為に振り分け、主要評価項目として全生存期間(OS)、副次評価項目として無増悪生存期間PFS)、客観的奏効率ORR)などを比較検証した多施設共同オープンラベルランダム化の第3相試験である。

本試験の中間解析の結果、主要評価項目である全生存期間(OS)は化学療法群に比べてオプジーボ+低用量ヤーボイ併用療法群で統計学的有意に改善した。一方の安全性として、本試験で確認されたオプジーボ+低用量ヤーボイ併用療法の有害事象(AE)は、既存の臨床試験で確認されている安全性プロファイルと一致していた。

以上のCheckMate -9LA試験の結果よりブリストル・マイヤーズ スクイブ社のFouad Namouni氏は以下のようにコメントを述べている。”化学療法により長期投与が困難な進行性非小細胞肺がん患者に対するファーストライン治療としてのオプジーボ+低用量ヤーボイ併用療法は、化学療法に比べて全生存期間(OS)を改善しました。以上の結果より、オプジーボ+低用量ヤーボイ併用療法は本患者の新しい治療選択肢になり得るでしょう。”

参照元:ブリストル・マイヤーズ スクイブ社プレスリリース

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