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転移性子宮内膜がん キイトルーダ×レンビマ併用療法で約半数の患者が奏効 ASCO2017
[公開日] 2017.07.29[最終更新日] 2017.07.29
日本国内において、マルチキナーゼ阻害薬のレンバチニブメシル酸塩(商品名レンビマ)は、2015年5月から根治切除不能の甲状腺がんの治療薬として、プログラム細胞死受容体1(PD-1)標的抗体のペムブロリズマブ(商品名キイトルーダ)は、2017年2月から切除不能の悪性黒色腫、およびPD-1リガンド(PD-L1)陽性の切除不能の進行・再発非小細胞肺がん(NSCLC)の治療薬として販売されている。
2017年6月2日から5日に開催された米国臨床腫瘍学会(ASCO)で、レンビマとキイトルーダの併用療法が転移性子宮内膜がんに奏効したことが発表された。子宮内膜がんの他、非小細胞肺がん(NSCLC)や腎細胞がん(RCC)、尿路上皮がん(UC)、頭頸部がん、悪性黒色腫で標準治療後に進行したか、または適切な治療法がない固形がん患者を対象として米国で実施されている第1b/2相試験(111試験)の一部で、子宮内膜がん患者集団における有効性と安全性についての最新データである。
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