概要
一般名 |
アミバンタマブ |
商品名 |
ライブリバント |
治験薬コード |
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一般名英語表記 |
Amivantamab |
商品名英語表記 |
RYBREVANT |
種類 |
モノクローナル抗体 |
種類 |
抗ヒトEGFR及び抗ヒトMETヒト二重特異性抗体 |
投与経路 |
点滴静注 |
適応がん種 |
EGFR遺伝子エクソン20挿入変異陽性の切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌 |
特徴
ライブリバントは、EGFR(上皮成長因子受容体)およびMET(間葉上皮転換因子)を標的とした完全ヒト型二重特異性モノクローナル抗体である。
EGFRやMETに結合することでシグナル伝達を直接抑える他、EGFRおよびMETの細胞内への取り込みと分解を促進させる作用や、免疫細胞を介した抗腫瘍活性を誘発する作用を通して、がんの増殖を抑えると考えられている。
効能・効果
EGFR遺伝子エクソン20挿入変異陽性の切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌
用法及び用量
カルボプラチン及びペメトレキセドナトリウムとの併用において、3週間を1サイクルとし、通常、成人にはアミバンタマブ(遺伝子組換え)として以下の用法及び用量で点滴静注する。なお、患者の状態により適宜減量する。
重大な副作用
Infusion reaction、間質性肺疾患、重度の皮膚障害、静脈血栓塞栓症
参考リンク
https://www.pmda.go.jp/PmdaSearch/iyakuDetail/GeneralList/4291473