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化学療法後の発熱性好中球減少症に対するG-CSF製剤ジーラスタ、自動投与型デバイスが承認取得ー協和キリンー


  • [公開日]2022.08.03
  • [最終更新日]2022.08.03

8月1日、協和キリン株式会社は、がん化学療法による発熱性好中球減少症の抑制を目的に開発されたG-CSF製剤ジーラスタ(一般名:ペグフィルグラスチム(遺伝子組換え)、開発コード:KRN125)について、自動投与型のデバイス「ジーラスタ皮下注3.6mgボディーポッド」が7月28日付で厚生労働省より製造販売承認を取得したと発表した。

G-CSF(顆粒球コロニー形成刺激因子)製剤とは、白血球の一種である好中球を特異的に増加させ、機能をさらに高めるように生産された遺伝子組換えタンパク製剤。同製剤の投与により、がん化学療法による好中球減少症を速やかに回復させ、好中球減少症に伴うさまざまなリスクの低下が期待される。これまでは、化学療法投与翌日以降にジーラスタを皮下投与するため、患者は1サイクルで計2日通院をしなければならなかった。

今回開発された、ジーラスタ皮下注3.6mgボディーポッドは、一定時間後に薬剤が自動で投与される機能を搭載したため、化学療法投与と同日に使用することで、ジーラスタ投与のための通院頻度を減らすことを可能にした。これにより、患者の通院と医療者の業務の負担軽減が期待できる。

協和キリンはニュースリリースにて「協和キリングループは、ライフサイエンスとテクノロジーの進歩を追求し、新しい価値の創造により、世界の人々の健康と豊かさに貢献します」と述べている。

発熱性好中球減少症とは
発熱性好中球減少症とは、がん化学療法に起因して生じる好中球減少症のうち、発熱を伴うものを指す。これは何らかの感染症が疑われる病態であり、ただちに適切な治療を開始しなければ重症化する恐れのある合併症と考えられている。

参照元:
協和キリン株式会社 ニュースリリース

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