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カイプロリス(カルフィルゾミブ)


  • [公開日]2019.07.08
  • [最終更新日]2019.07.17

本ページは株式会社インテリムとオンコロで共同で作成しています。

概要

一般名 カルフィルゾミブ
商品名 カイプロリス
治験薬コード
一般名英語表記 Carfilzomib
商品名英語表記 Kyprolis
種類 分子標的薬
種類 プロテアソーム阻害剤
投与経路 注射
適応がん種 多発性骨髄腫

特徴

カイプロリスは細胞内のプロテアソームの働きを抑える薬剤(注射剤)です。プロテアソームは細胞内に存在する酵素の複合体で、不要なタンパクを分解することにより、細胞のアポトーシス(細胞死)を制御しています。プロテアソーム阻害剤のカイプロリスは、骨髄腫細胞内のプロテアソームの働きを阻害し、骨髄腫細胞のアポトーシスを誘導します。

カイプロリスはベルケイド(ボルテゾミブ)に次ぐ2剤目のプロテアソーム阻害剤として2016年8月発売され、ベルケイドに比べプロテアソーム親和性が高く、末梢神経障害の副作用は少ないといわれています。現在、再発又は難治性の多発性骨髄腫の適応を有しています。

効能・効果

再発又は難治性の多発性骨髄腫

用法及び用量

レナリドミド及びデキサメタゾン併用の場合:
通常、成人には1日1回、本剤を1、2、8、9、15及び16日目に点滴静注し、12日間休薬する。この28日間を1サイクルとし、12サイクルまで投与を繰り返す。13サイクル以降は、1日1回、1、2、15及び16日目に本剤を点滴静注し、12日間休薬する。本剤の投与量はカルフィルゾミブとして、1サイクル目の1及び2日目のみ20mg/m2(体表面積)、それ以降は27mg/m2(体表面積)とし、10分かけて点滴静注する。なお、患者の状態により適宜減量する。

デキサメタゾン併用の場合:
通常、成人には1日1回、本剤を1、2、8、9、15及び16日目に点滴静注し、12日間休薬する。この28日間を1サイクルとし、投与を繰り返す。本剤の投与量はカルフィルゾミブとして、1サイクル目の1及び2日目のみ20mg/m2(体表面積)、それ以降は56mg/m2(体表面積)とし、30分かけて点滴静注する。なお、患者の状態により適宜減量する。

重大な副作用

心障害、間質性肺疾患、肺高血圧症、肝不全、肝機能障害、急性腎不全、腫瘍崩壊症候群骨髄抑制、Infusion reaction、血栓性微小血管症、可逆性後白質脳症症候群、脳症、高血圧、高血圧クリーゼ、静脈血栓塞栓症、出血、感染症、消化管穿孔、

参考リンク

https://www.pmda.go.jp/PmdaSearch/iyakuDetail/GeneralList/4291433D1026

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