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ダラザレックス(ダラツムマブ)

[公開日] 2019.07.10[最終更新日] 2019.07.10

本ページは株式会社インテリムとオンコロで共同で作成しています。

概要

一般名 ダラツムマブ
商品名 ダラザレックス
治験薬コード
一般名英語表記 Daratumumab
商品名英語表記 Darzalex
種類 抗体薬
種類 ヒト型抗CD38モノクローナル抗体薬
投与経路 注射
適応がん種 多発性骨髄腫

特徴

ダラザレックスはCD38に対するモノクローナル抗体薬です。多発性骨髄腫の患者さんでは,多発性骨髄腫細胞というがん細胞が増殖しています。 ダラザレックスは、このがん細胞のほとんどに発現しているCD38 という抗原に選択的に結合し、複合体をつくることにより細胞障害作用および細胞貪食作用を発揮し、がん細胞の増殖を抑えます。再発又は難治性の多発性骨髄腫の治療に用いられます。

効能・効果

多発性骨髄腫

用法及び用量

通常、成人にはダラツムマブ(遺伝子組換え)として、1回16mg/kgを以下の投与間隔で点滴静注する。 レナリドミド及びデキサメタゾン併用の場合: 1週間間隔(1〜8週目)、2週間間隔(9〜24週目)及び4週間間隔(25週目以降) ボルテゾミブ及びデキサメタゾン併用の場合: 1週間間隔(1〜9週目)、3週間間隔(10〜24週目)及び4週間間隔(25週目以降)

重大な副作用

Infusion reaction、骨髄抑制、感染症、腫瘍崩壊症候群

参考リンク

https://www.pmda.go.jp/PmdaSearch/iyakuDetail/GeneralList/4291437A1028
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