ご来場いただいたみなさん、誠にありがとうございました!!!
ONCOLO Meets Cancer Experts(OMCE)第2回『ブレークスルー間近:肺がん医療の現状と将来』の様子を、オンコロ学生スタッフの佐藤、イラストを担当している橘がレポートいたします。 本セミナー実施後、頂いた参加費の中から2万円を小児がん・若年性がん体験者を支援する樋口宗孝がん研究基金へ寄付させていただきました。 >詳細はコチラ精巣がん体験者スタッフの佐藤崇宏です。 2月26日に秋葉原・ジーニアスホールにて北里大学医学部附属新世紀医療開発センター教授、北里大学病院集学的がん診療センター長の佐々木治一郎先生をお招きして『ONCOLO Meets Cancer Experts(OMCE)第二回:ブレイクスルー間近:肺がん医療の現状と将来』が開催されました。 今回席に着くと目についたのがユニークな絵で彩られた冊子。警官と暴走族のイラスト、そして患者に寄り添うがん治療医の似顔絵。これは『免疫のシゴト』という佐々木先生監修のマンガでした。免疫療法を学ぶための入口として活用してほしいと仰っていたとおり、専門的な医学知識のない私でも読みやすい形で解説されています。 今回も前半は佐々木先生による講義からはじまります。佐々木先生の講義は、複雑で難しい医療知識を身近な例で解説されます。免疫療法の解説では、マンガにも登場した警察と暴走族、市民を使い、会場からも笑いが沸くほどユニークにわかりやすく解説していただきました。先生の人柄が見える講義で、会場は終始和やかな雰囲気に包まれていました。 後半は柳澤昭浩氏と小林美幸氏を加えたディスカッション形式の質疑応答が行われました。講義終了後に会場から出た質問に佐々木先生と柳澤氏が丁寧に答えていました。
編集後記
今回のテーマが肺がんということで肺がんについての専門的な治療について解説されるのかなと思っていましたが、実際には肺がんを通じてがん治療についての基礎的な知識を学ぶことができ、肺がんと直接の関係のない私にも非常に有意義な講義だと思えました。印象深いのは佐々木先生が講義の中でご自身について赤裸々とも取れるようなお話をされていたことです。そのこともあって講義にどんどん引き込まれていきました。次回は今回でも話題に上がった免疫チェックポイント阻害薬がテーマです。マンガを二度三度読み返して次回に臨みたいと思います。 <文章:佐藤崇宏>イラスト担当の橘です。 今回のセミナーでは、免疫チェックポイント阻害薬をはじめとした免疫療法を正しく理解するために、帰宅後もセミナー内容を振り返れるおみやげを二つご用意いたしました。 一つは、講師でもある佐々木先生にご監修頂き、オンコロスタッフで作成したマンガ、『免疫のシゴト~免疫療法を正しく理解するために知っておきたいこと~』を作成させていただきました!

第2回アンケート結果
今回もたくさんのご参加ありがとうございました!会場では19名の方にアンケートにお答えいただきました。性別

年代

立場

あなたに関係のあるがんの種類はなんですか?(自由記述) 肺がん/肺腺がん/肺がん脳転移/肺がん転移性脳腫瘍/乳がん
このセミナーをどの媒体で知りましたか?

セミナーに参加しようと思った理由はなんですか?(複数回答)

今回のセミナーの感想をお聞かせください。
