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「グリーンルーペプロジェクト」がんサバイバー発の一般へのがん啓発アクション

[公開日] 2018.08.06[最終更新日] 2018.08.06

こんにちは、メディカル・プランニング・マネージャーの川上です。今回は、9月1日(土)に、埼玉県のショッピングモール「越谷レイクタウンKaze」内、「翼の広場」で開催予定の、「グリーンルーペプロジェクト〜あなたが、あなたの大切な人が、がんになったとき・・」(http://www.m2cc.co.jp/gl/0901/ )についてのお知らせです。私が共同代表を務める、メディカル・モバイル・コミュニケーションズ合同会社が、プロジェクトの事務局としてサポートしています。

グリーンルーペプロジェクトとは・・

このイベントは、がんの患者会である認定NPO法人希望の会、NPO法人 肺がん患者会ワンステップ一般社団法人キャンサーペアレンツの3団体が、一般の方々に向け発信する、がん啓発プロジェクトの第1弾キックオフイベントとして開催されます。 がんになったときに、患者さんや家族にとって、一番の力になるのは「正しい知識」です。がんになる多くの方は、「がん初心者」であり、十分知識を備えて準備万端でがんと向き合う方はごく少数なのではないでしょうか。 そこで、がんになる前の一般の方々に、がんになったときに必要な情報がどこにあって、どう探して、どう活用すれば良いのか、がん体験者・家族の目線から発信していこう!と、それぞれ患者や家族として、がんと向き合い、奔走してきた3団体の皆さんの熱い想いから立ち上がったのが、「グリーンルーペプロジェクト」です。 この3団体は、それぞれこの5年以内に立ち上がったばかりの比較的新しい患者会ですが、希望の会の代表の轟浩美さん、キャンサーペアレンツの代表の西口洋平さんは、今期のがん対策推進協議会の委員としてご活躍、ワンステップ代表の長谷川一男さんは、受動喫煙防止の活動を通して、国会に招聘されヤジを飛ばされたことで、ニュースにも登場されたり、と、皆さん「注目の人」でもあります。

がんに関心のない一般の方々を対象とした啓発チャレンジ

3団体の皆さんは、普段は、がん体験者や家族の方に向けたセミナー開催や情報発信、交流などの活動をされていますが、自らの経験を、一般の方々に届けたい、と、グリーンルーペプロジェクトを立ち上げました。 しかしながら、関心のない方々への情報発信というのは、どの領域でも難題で、普段の活動では、がんに高い関心のある人ばかりが集まっています。そこで、一般の方々が行き交うショッピングモールでのイベントにチャレンジすることになりました。 3団体の皆さんのこのプロジェクトにかける思いをご紹介します。 ========== がんは国民のふたりにひとりがかかる、子どもにも、若い世代にも発症する病です。ある日突然、がんと言われて、日常が180度変わってしまった…。 世の中には色々な情報が溢れていて、何が正しいのかわからず、途方に暮れてしまった…。 この手強い病の経験者だからこそ、後悔しないように、知っているだけでもおトクな知識を伝えられる、と思います。 知るのはこわい…でも、知らないことは、もっとこわい。知ることは、必ずあなたの力になります! グリーンルーペは、がん体験者や家族が「がんになる前に知っておきたかった!」を発信するプロジェクト。がんをもう少し近くで見るためのみなさんの”虫めがね”になれたら嬉しいです。ちょっと、のぞいてみてください。 ==========

医療者応援団

イベントとしては、ステージでの企画として、随時、がんに関する講演やトークショーを行い、広場企画として、がん専門医による無料相談や、「めでぃガチャ(後述)」を実施予定です。   講演していただく先生は、NHKにも度々登場されている、大野智先生(島根大学医学部附属病院 臨床研究センター 教授)。お名前から、よく「嵐」のメンバーと間違われるそうです(笑)。知る人ぞ知るブログ「がん治療の虚実」を運営されるカリスマブロガー、押川勝太郎先生(宮崎善仁会病院 消化器内科)。そして、著作「抗がん剤は効かない の罪」や、TwitterやFacebookでの情報発信に尽力されている勝俣範之先生(日本医科大学 武蔵小杉病院腫瘍内科 教授)。 イベントを後援してくださっている、国立がん研究センター東病院ソーシャルワーカーの坂本はと恵先生からも、ミニレクチャーをしていただきます。 みな、がんに関する正しい情報の発信と啓発に情熱を傾け、日々、がん患者さんと向き合っておられる一流の医療者です。押川先生、勝俣先生は、この日1日、イベント会場にいてくださるとのことで、がん相談にご対応いただく予定です!

子ども向けの企画も

会場となる越谷レイクタウンは、週末には10万人以上の方々が訪れる人気のスポットです。大人も子どもも楽しめる場なので、子どもたちにも、がんを身近に感じてもらえる機会にしたい、と、来場してくれた子どもには、グリーンルーペをプリントした風船のプレゼントや、医療に関するグッズを3Dプリンターで製作した「めでぃガチャ」や、製作実演も企画しています。「めでぃガチャ」は、がんサバイバーらによるクリエイティブ集団「ダカラコソクリエイト」による企画で、私も3Dプリンターは初めてなので、楽しみにしています。 このほか、15時過ぎからは、子どもを持つ親の会である「キャンサーペアレンツ」メンバーより、子ども向けクイズ企画もありますので、お子さんとご一緒に、ぜひ覗きにいらしてください!

アンケートにご協力お願いします!

グリーンルーペ・プロジェクトの第一弾イベント開催に先駆け、「がんについてのアンケート」を実施しています。この結果については、ご回答いただいた方にはもちろん、イベント内やメディアを通じて、お伝えしていきたいと考えています。5分程度で回答できますので、ぜひ、ご協力いただき、お知り合いの方にもお声がけいただければ嬉しく思います。みなさんのご参加をお待ちしております! アンケート回答はこちら ※回答〆切:8月15日(水)まで 開催日:9月1日(土)10:00~18:00 開催場所:越谷レイクタウン Kaze 1F 翼の広場 アクセス:JR武蔵野線 越谷レイクタウン駅より徒歩1分 講師:大野智先生、押川勝太郎先生、勝俣範之先生
オンコロブログ がん一般

川上祥子

1992年早稲田大学第一文学部卒業。国際線客室乗務員として4年間の勤務後、歯科医院立ち上げを経験し医療に関心を持つ。その後、東京医科歯科大学医学部保健衛生学科看護学専攻入学、卒業。看護学生時代にがん体験者の講演を聴き、社会でがんと向き合う人々への支援の必要性を実感して以来、キャンサーネットジャパンに関わり、臨床を経て2007年1月、キャンサーネットジャパン専任理事となり、2015年4月ー2017年3月まで事務局長を務める。2017年10月より、メディカル・モバイル・コミュニケーションズ合同会社 共同代表。臨床は東京大学附属病院放射線科病棟、都内クリニック乳腺化学療法外来等を経験。近畿大学医学部非常勤講師、頭頸部癌診療ガイドライン外部評価委員、大腸癌研究会倫理委員会・利益相反委員会委員。

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