小細胞肺がんの免疫療法

小細胞肺がんは進行が速く転移しやすいことから、新たな治療方法も開発されています。

免疫チェックポイント阻害薬
免疫チェックポイント阻害薬は免疫に働きかける薬です。細胞ががん化すると、がん細胞を攻撃するリンパ球の仲間であるT細胞の働きが弱まってしまいます。T細胞の働きを弱めるのが、「PD-1」と「PD-L1」というたんぱく質の物質です。PD-1とPD-L1が結びついているとT細胞が上手く働くことができません。そこで免疫チェックポイント阻害薬を投与すると、PD-1とPD-L1の結合が解消されてがん細胞が防衛力を失い、T細胞が正常に働くことができるようになるのです。現在のところ、免疫チェックポイント阻害薬はPD-1に働きかける「抗PD-1抗体薬(商品名:オプシーボ、キイトルーダ)」が使用されています。

参照元
筑波大学オープンコースウェア 肺がんの手術療法
https://ocw.tsukuba.ac.jp/discovery/lung_cancer/surgery/

特定非営利法人日本肺癌学会 肺癌診療ガイドライン2016
http://www.haigan.gr.jp/modules/guideline/index.php?content_id=3

東京慈恵会医科大学附属柏病院 肺がんの基礎知識
http://www.jikei.ac.jp/hospital/kashiwa/sinryo/40_02w1.html

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