• 検索
  • 相談
  • お知らせ
  • メニュー
  • がん種
  • 特集
  • 治験
  • リサーチ
  • イベント
  • 体験談
  • 患者会
  • 辞典
  • お役立ち

非小細胞肺がん サイラムザ了承/ 成人T細胞白血病リンパ腫 レブラミド オーファン指定 医薬品第二部会

[公開日] 2016.05.31[最終更新日] 2016.05.31

目次

進行非小細胞肺がんの適応にて血管新生阻害薬サイラムザが了承

5月30日、厚生労働省は薬事・食品衛生審議会医薬品第二部会を開催して、以下の新規効能を了承された。 がん関連は、ラムシルマブ(商品名サイラムザ)の1品目のみ。 ◆ラムシルマブ(サイラムザ点滴静注液100mg、同点滴静注液500mg) 血管新生に関与するVEGFR2へ結合する抗VEGFR2抗体。 「切除不能な進行・再発の非小細胞肺がん」の効能・効果にて了承を得ているが、臨床試験としては2次治療以降にてドセタキセル(タキソテール)との併用として結果を残している。 非小細胞肺がんの2次治療においては、免疫チェックポイント阻害剤ニボルマブ(オプジーボ)が有望ではあるものの、サイラムザはEGFR変異を有す患者においてなどの結果も示されている。 関連記事 ・非小細胞肺がん 日本人対象 サイラムザが有効な可能性 ECC2015(151004) ・非小細胞肺がん 二次治療としてタキソテール+サイラムザのアジア人解析結果 CRT(オンコロニュース160301) サイラムザは、現在、EGFR変異を有する進行非小細胞肺がんの初回治療として、EGFRチロシンキナーゼ阻害薬エルロチニブとの併用療法の第3相試験を実施中である。 進行非小細胞肺がん 初回治療としてタルセバにサイラムザを追加する第3相臨床試験

レナリドミド(レブラミド)が進行成人T細胞白血病リンパ腫にてオーファン指定

また、薬事・食品衛生審議会医薬品第二部会は、レナリドミド(レブラミド)を「再発・難治性の成人T細胞白血病リンパ腫(ATLL)」の効能・効果で希少疾病用医薬品に指定することを了承。成人T細胞白血病リンパ腫の国内患者数は2000人程度と推定されている。 記事:可知 健太
ニュース 肺がん 免疫チェックポイント阻害薬

3Hメディソリューション株式会社 執行役員 可知 健太

オンコロジー領域の臨床開発に携わった後、2015年にがん情報サイト「オンコロ」を立ち上げ、2018年に希少疾患情報サイト「レアズ」を立ち上げる。一方で、治験のプロジェクトマネジメント業務、臨床試験支援システム、医療機器プログラム開発、リアルワールドデータネットワーク網の構築等のコンサルテーションに従事。理学修士。

治験・臨床試験

一覧を見る

リサーチ・調査

一覧を見る

ニュース

一覧を見る

イベント

一覧を見る

患者会

一覧を見る