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非小細胞肺がん ニボルマブ(オプジーボ)が非扁平上皮がんに対しても効能追加承認申請

[公開日] 2015.07.22[最終更新日] 2015.07.22


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7月21日、小野薬品工業株式会社は、免疫チェックポイント阻害薬である抗PD-1抗体ニボルマブ(商品名オプジーボ)について、「切除不能な進行・再発の非小細胞肺がん」に対する効能追加承認申請を行ったと発表しました。 オプジーボは、2015 年4 月に「切除不能な進行・再発の非小細胞肺がん(非扁平上皮がんを除く)」に対する効能追加承認申請を行っていましたが、今回、進行期非扁平上皮非小細胞肺がんを対象とした臨床試験で得られた成績と合わせて「非扁平上皮がん」についても効能追加承認申請を行っています。 小野薬品工業株式会社のプレスリリースはコチラ 【オプジーボの非扁平上非小細胞肺がんに関する臨床試験結果】 非扁平上皮非小細胞肺がん ニボルマブ(オプジーボ) 生存期間延長 ASCO2015 【免疫チェックポイント阻害薬とは?】 免疫システムが暴走を防ぐために抑制するタンパク質が免疫系の細胞に発現して制御します。これを免疫チェックポイントといいます。がん細胞にもこのタンパク質が発現するためにがん細胞に対する免疫システムが機能しなくなります。免疫チェックポイント阻害薬はこの制御機能を抑制するため、がんに対する免疫システムを作動させることが期待できます。 免疫チェックポイント阻害薬 【肺がんの組織型について】 肺がんの組織型 記事:可知 健太
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ニュース 肺がん ニボルマブ

3Hメディソリューション株式会社 執行役員 可知 健太

オンコロジー領域の臨床開発に携わった後、2015年にがん情報サイト「オンコロ」を立ち上げ、2018年に希少疾患情報サイト「レアズ」を立ち上げる。一方で、治験のプロジェクトマネジメント業務、臨床試験支援システム、医療機器プログラム開発、リアルワールドデータネットワーク網の構築等のコンサルテーションに従事。理学修士。

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