目次
- 12017年1月 外出
- 1-1
- 1-2
- 1-3
- 1-4
- 1-5
- 1-6
- 1-7
- 1-8
- 1-9
- 1-10
- 1-11
- 1-12
- 2姉 ほずみさんのインタビュー
2017年1月 外出
1月1日 年末年始
なかなか血液の数値が良くならないまま迎えた年末年始。31日には大好きなパンに落書き! 2017年1月1日は朝からブロック!!

1月13日 衝撃の1月13日
先生に両親で呼ばれるのはあまり良くないことが多かったし、主治医の先生と話していてもポジティブな話はなかったので、心の準備はできていましたが・・・ 「みずきくんの末梢血から白血病細胞が出ています。これからは治療を切り替えましょう。みずきくんが行きたいところ、やりたいことを優先してください。私達はなるべくサポートします。」 要するに、「治りません」の宣言。 ・・・残された時間がどのくらいあるのかわからないけど、たくさんの笑顔を見たいから、優先順位をつけて色々やります!
1月14日 帰宅準備
みぃみにお話。 「先生が、みずきくんは頑張ってるから少しお家に帰ってもいいって」 「!!!やったー!!!」 すごい喜び方。 我慢していたこと、たくさんあったのでしょう。 1月18日に12時から15時まで自宅に帰ることになりました。 「外出」です。 「せっかくだから、パパ、ママ、ねぇね、おじいちゃん、おばあちゃん、水戸のじぃじ、みんなに来てもらって、なにか食べようか?」 と私が提案。 「えー、パパと、ママと、ねぇねがいい。みんなきたら、みぃみ、つかれちゃうから」 自分の身体の状態をよく把握していることにびっくりした言葉。 みぃみもきっと状況は分かっていたはず・・・ 半袖生活から1 月の寒い外に出るので、みぃみに手袋を買いました。 ・・・靴下と間違われました(笑)

1月18日 待っていた外出
1月18日、入院後はじめての外に出ました。 車から見える景色に、一つ一つ反応するみぃみ。車が走っていること、 木が風で揺れていること、道路の段差で車が跳ねること、お花が咲いていること。 保育園でほずみさんを迎えて、担任の先生にちょこっとだけ顔を見せて帰宅。 リクエストの焼きそばを食べながら、ねぇねと遊ぶ遊ぶ遊ぶ。



1月19日 ディズニーシー
もともと石川夫妻と旦那くん、ほずみさんが1月にディズニーに行く予定だったので日程を調整してもらい、平日ディズニー。 会社を休んで調整してくれた二人に感謝です。 4人は先に行ってもらい、ほずみさんを楽しませたり、みぃみが到着してスムーズに動けるように事前準備をしてもらいました。 みぃみとおばあちゃんと私はお昼前に着けるように調整し、病院を出発!! 無事に着きました!










1月20日 川の字で朝を迎える
この日はみぃみが寒くないように、リビングに布団を敷いてみんなで寝れました。 「おうちでパパとねる!」の目標も達成です!! 1月は寒いので、ねぇねの「アンパンマン着る毛布」を借りて朝からおままごと。 夕方には輸血のため病院へ戻ります。。。 楽しい時間は残りわずか。



1月22日 外出、外泊後
白血球がゼロですが、なんとか外出後体調を保っています。 次は水戸!! 「やりたいことはすぐにやってください。サポートします」 先生のそんな言葉が嬉しいような悲しいような。。。

1月24日 水戸へ
みぃみ、念願の水戸。 入院直前に来た水戸。その時に、大切な電車を忘れました。それを取りに来たかったのです。 じぃじもみぃみも笑顔!きっと、ばぁばも笑顔!



1月25日 水戸の後も
体調は崩さず…こんなに平気なもんなのか?? 毎日元気に遊んでいます。

1月28日 手編みのセーター
ゆうこちゃんの手編みのセーターを着て外出。 行き先は桶川サーキット!!


1月29日 予感的中
身体中に赤い斑点…熱は40度超え。。。 体内の酸素濃度も低いため、酸素を吸います。。。頑張れみぃみ!


1月30日 高熱→解熱の繰り返し
アセリオ(点滴の解熱剤)のおかげで解熱しているときは元気に遊びます。ホントすごいパワー。

姉 ほずみさんのインタビュー
瑞騎くんの闘病を、近くで見守っていたほずみさん。病気が治る薬ができる願いを込めて自主的に寄付活動を始めたほずみさんへインタビューをしました。
