毎月が何かしらのがんの啓発月間であることはご存じでしょうか?
例えば、今9月は、前立腺がん(ライトブルー)、悪性リンパ腫(ライムグリーン)、子宮体がん(ピーチ)、卵巣がん(ティール)、小児がん(ゴールド)、白血病(オレンジ)、甲状腺がん(ティール/ピンク/ブルー)などです。また、それぞれの疾患には( )内にある啓発カラーもあります。以前のオンコロのブログに啓発月間、啓発カラーについて紹介しているので、ご覧下さい。
さて、プレミアとオンコロが取り組み情報発信のテーマである肺がんは、11月が世界的な啓発月間で、啓発カラーはパール(あるいはパール&ホワイト)です。この期間中には全世界で様々な啓発イベントが行われます。
私達も、11月の啓発月間を迎える直前10月27日(木)にウェブセミナーを企画しています。テーマは、「薬が薬になるまで」です。皆さんもご存じのように、肺がん領域ではこの10数年で多くのお薬が承認され、長足の進歩を遂げています。
そのようなことから、肺がん(がん)で使用されるお薬がどのように開発され、患者さんに届くのかを知るウェブセミナーを企画しました。司会は、本年12月に福岡にて開催される第63回日本肺癌学会 学術集会会長:杉尾 賢二先生(大分大学医学部 呼吸器・乳腺外科学講座 教授)にお願いし、以下のプログラムでお届けします。
開会挨拶 19:00-19:05
杉尾 賢二(大分大学医学部 呼吸器・乳腺外科学講座 教授)
講演①「創薬から承認されるまで」19:05-19:15
瀬戸 貴司( 九州がんセンター 呼吸器腫瘍科、Precision Medicine Asia )
講演②「薬の開発方法 ~治験とは~」19:15-19:30
旭 孝嗣(シミック株式会社 プロジェクトマネジメント本部 本部長)
講演③「治験に参加してみて」19:30-19:40
のぶのぶ さん(治験経験患者さん)
講演④「治験情報を知るために」19:40-19:50
可知 健太(がん情報サイト「オンコロ」責任者)
閉会挨拶「第63回日本肺癌学会 学術集会の紹介」19:50-20:00
杉尾 賢二(大分大学医学部 呼吸器・乳腺外科学講座 教授)
先日より、案内を開始しました。患者さん、一般の方のみならず多くの医療者にもご視聴
頂ければと思います。10月27日(木)午後7時~Save the Date !! よろしくお願いします。
【案内ページ】
https://oncolo.jp/lung_cancer_videos/lung_cancer_webinar_2022-2/
【YouTube視聴URL】
https://youtu.be/ufhmsuoivIY
柳澤