リブタヨ(セミプリマブ)
概要
一般名 | セミプリマブ |
商品名 | リブタヨ |
治験薬コード | REGN2810 (SAR439684) |
一般名英語表記 | cemiplimab |
商品名英語表記 | LIBTAYO |
種類 | ヒト型抗ヒトPD-1モノクローナル抗体 |
投与経路 | 点滴静注 |
適応がん種 | がん化学療法後に増悪した進行又は再発の子宮頸癌 |
特徴
リブタヨは、オプジーボ(ニボルマブ)とキイトルーダ(ペムブロリズマブ)に次ぎ、3番目に承認された抗PD-1抗体薬です。
PD-1分子は、がん細胞上などに発現しているPD-L1分子と結合し、免疫細胞による攻撃から逃れていますが、リブタヨがPD-1とPD-L1との結合を防ぎ、免疫応答によるがん細胞の排除を誘発すると考えられています。
効能・効果
がん化学療法後に増悪した進行又は再発の子宮頸癌
用法及び用量
通常、成人には、セミプリマブ(遺伝子組換え)として、1回350mgを3週間間隔で30分間かけて点滴静注する。
重大な副作用
間質性肺疾患、肝不全、肝機能障害、肝炎、甲状腺機能障害、下垂体機能障害、副腎機能障害、1型糖尿病、腎障害、筋炎、重症筋無力症、心筋炎、心膜炎、Infusion reaction、大腸炎、重度の下痢、中毒性皮膚壊死融解症、皮膚粘膜眼症候群、多形紅斑、類天疱瘡、神経障害、脳炎、髄膜炎、静脈血栓塞栓症
参考リンク
https://www.pmda.go.jp/PmdaSearch/iyakuDetail/GeneralList/4291466
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