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標準療法(ひょうじゅんりょうほう)

[公開日] 2015.03.15[最終更新日] 2015.03.15

標準療法とは、「数々の臨床試験により認められた 現時点で最も効果的で安全だと考えられる治療」のことです。 海外では、全米を代表とするがんセンターで結成されたガイドライン策定組織『NCCN(National Comprehensive Cancer Network)』や日本の各学会から標準療法を示したガイドラインが作成されています。 一方、気を付けて頂きたいのが、「最新治療」と呼ばれる言葉です。 「最新治療」は「標準治療になり得るかもしれない治療法」であり、科学的根拠に乏しい治療です。 よって、「効果があるのか?」、「安全なのか?」といったデータは乏しく、全く効果が無い可能性があります。 また、「先進医療」と呼ばれる言葉がありますが、こちらも保険適応されていないが、国が混合診療を認めた治療法のことです。 多くのケースで「標準療法」>「先進医療」>「最新治療」となります。

■参考:ガイドライン

Minds ガイドラインセンター(患者向け):http://minds.jcqhc.or.jp/n/# 癌治療学会:http://www.jsco-cpg.jp/ NCCN日本語版:https://www.tri-kobe.org/nccn/
辞典

3Hメディソリューション株式会社 執行役員 可知 健太

オンコロジー領域の臨床開発に携わった後、2015年にがん情報サイト「オンコロ」を立ち上げ、2018年に希少疾患情報サイト「レアズ」を立ち上げる。一方で、治験のプロジェクトマネジメント業務、臨床試験支援システム、医療機器プログラム開発、リアルワールドデータネットワーク網の構築等のコンサルテーションに従事。理学修士。

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