ROS-1とは、細胞増殖に関わるチロシンキナーゼと呼ばれる酵素タンパクの一つです。ROS-1をコードしている遺伝子に変異(ROS-1融合遺伝子)が生じるとROS-1が異常に活性化し、細胞ががん化することが知られています。ROS-1融合遺伝子は肺癌患者から見つかっており、国内の肺癌患者の0.9%~2.6%はこの遺伝子変異を持つといわれています。現在、ROS-1融合遺伝子陽性肺癌に適応のある抗がん剤が販売されています。
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