非盲検試験(ひもうけんしけん) Tweet [公開日]2015.03.13[最終更新日]2017.10.12 患者さんがどの何の治験薬を服薬しているかがわかる試験のことを「非盲検試験」といいます。 通常、臨床試験は治験に参加された患者さんは勿論のこと、治験に係わる医師や治験コーディネーターやその他病院スタッフ、薬剤を開発している製薬会社の関係者など、その治験に関わる全ての関係者が、患者さんがどの治験を使用しているかをわからなくする二重盲検という手法を用いますが、使用する治験薬が1種類の場合や患者さんの利益を考慮して非盲検試験を実施することがあります。 × オンコロ責任者 可知 健太 東邦大学大学院 理科学研究科 生物分子科学専攻修了後、商社を経て、オンコロジー領域の臨床開発に携わる。2015年にがん情報サイト「オンコロ」を立ち上げ、責任者を務める。一方で、医師主導治験のモニタリング業務に携わる。理学修士。免疫学専門。 記事一覧を見る ▶ Tweet