単剤療法


  • [公開日]2017.12.13
  • [最終更新日]2017.12.13

単剤療法とは病気に対する薬物治療をするにあたり、1種類の薬剤のみを用いて行う薬物療法のことをいいます。この場合、その1種類の薬剤の副作用をコントロールする支持療法のために投与される薬剤は数に含まれません。単剤療法の対義語として、数種類の薬剤を併用する多剤併用療法があります。

単剤療法のメリットは投与される薬剤が一つなので、多剤併用療法に比べ、一般的に副作用の発現頻度と重篤度が低いことがあげられます。一方デメリットとしては、患者の体内にその薬剤に対する耐性が発現した場合、薬物投与による治療効果が期待できないなどがあげられます。

作成:株式会社インテリム
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