ケラトアカントーマとは、比較的まれな「できもの」で、外見はピンク色または肌色で半球状に盛り上がり中央部はへこんで、鱗屑(ろんせつ:皮膚の表面の角質細胞が、細かくはがれ落ちたもの)がみられるか、かさぶたで覆われています。ケラトアカントーマは、自然に消退する良性腫瘍であるという考えと、皮膚がんの一種である有棘細胞がんの1型であるという考えがあります。細胞の一つ一つは通常の有棘細胞がんと瓜二つですが、病理組織検査で全体像をみることで両者の区別が可能です。
作成:株式会社インテリム
株式会社 インテリム
2005年8月に創設されたオンコロジー領域に強みを持つ開発業務受託機関(CRO)です。国内だけでなくグローバル、アジア治験に強みを持ち、韓国、台湾、中国、インド、米国、欧州にネットワークを持っています。
社内には「オンコロジースペシャリスト&エキスパート認定制度」という認定制度があり、現在、50名以上スペシャリスト認定者と、顧問の西條長宏氏(日本臨床腫瘍学会元理事長)の口頭試問をパスした12名のエキスパート認定者が在籍します。
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