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重粒子線
[公開日] 2016.10.26[最終更新日] 2016.10.26
重粒子線とは、放射線の一種で、ヘリウムより重い炭素、ネオン、アルゴンなどの粒子線を指します。同じ放射線であるX線と比べて、細胞を殺す能力は強力です。また、ある一定の距離までは作用が弱く、消滅する直前に強いエネルギーを発するという特徴を持ちます。この特徴から、手術が困難な脳腫瘍や、すい臓がん、肝臓がんなどの治療に用いられています。
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