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BEP療法

[公開日] 2018.04.05[最終更新日] 2018.04.05

BEP療法とは、ブレオマイシン・エトポシド・シスプラチンという3つの抗がん剤を併用する治療法です。 BEP療法は、胚細胞腫瘍(精巣腫瘍、卵巣腫瘍、性腺外腫瘍)などの治療で使われます。 ブレオマイシン (Bleomycin)は抗がん性抗生物質の一種で、DNA の合成を阻害したり、DNA を切断します。 エトポシド(Etoposide)はトポイソメラーゼ阻害薬の一種で、DNAの複製を阻害します。 シスプラチン(cisplatin : CDDP)は白金製剤の一種で、DNAの二重らせんに結合してDNAの複製を阻害します。 主な副作用は、嘔気や嘔吐、口内炎、食欲不振などの消化器症状や脱毛、骨髄抑制(白血球や血小板の減少、貧血)等です。 その他、注意すべき副作用として、シスプラチンによる腎機能障害、ブレオマイシンによる間質性肺炎(肺線維症)があります。   作成:株式会社インテリム logo
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株式会社 インテリム

2005年8月に創設されたオンコロジー領域に強みを持つ開発業務受託機関(CRO)です。国内だけでなくグローバル、アジア治験に強みを持ち、韓国、台湾、中国、インド、米国、欧州にネットワークを持っています。 社内には「オンコロジースペシャリスト&エキスパート認定制度」という認定制度があり、現在、50名以上スペシャリスト認定者と、顧問の西條長宏氏(日本臨床腫瘍学会元理事長)の口頭試問をパスした12名のエキスパート認定者が在籍します。

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