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「治療法はある 諦めないで」 山下弘子さんの目標を叶えるために

[公開日] 2018.10.30[最終更新日] 2018.10.30

オンコロの可知です。

昨日、今日の「スッキリ(日本テレビ)」にて山下弘子さん特集が組まれました。

20歳目前で肝細胞がんと診断された彼女は、アフラックのCMで嵐の桜井翔さんと共演されたり、数々のドキュメンタリーに出演したちょっとした有名人ですが、今年3月に25歳という若さで他界しました。

私は、彼女の番組はほとんど見ていると思いますが、今回は趣が少し違いました。「治験情報」がテーマに明確なテーマに含まれていたからです。

そして、(少し驚きましたが)彼女がオンコロを訪ねた日のことも放映されました。

それは、2016年9月のこと。

あの時、何を話したかはおおよそ覚えています。

彼女の提案は「治験の簡易的な逆引き検索」と「標準療法がなくなった人への治療アクセス方法の伝授」です。そして、そのWEBサイトへのプロモーションは彼女自身を広告塔とした戦略でした。

当時のブログ(以下)につづっていますが、それなりにうまくいくかもと当時は思っていました。

標準治療がなくなった方への情報提供に向けて ~山下弘子さんに出会い感じたこと~(2016/9/14)

あの後、彼女が考えたモノは少しずつ進みはしましたが、結局のところ、治験情報を集めるかということが一番のネックとなったのは覚えています。

それから、色々な相談にのり・・・・というのは、メルマガ(以下)で書かせてもらったので割愛しますが、あの当時は課題であった逆引き検索ももう少しでなんとかなりそうですし、標準情報がなくなった人へのアクセスはある病院の協力が得られれば可能かもしれないと思っています。

【メルマガコラム】山下弘子さんと私 〜一輪の花を届けて想うこと〜 [vol.59](2018/4/5)

彼女の実現したかったこと。彼女の描いたものとは少し違うものとはなるかもしれませんが、やれることはやっていきたいと思っています。

2年間、彼女に会って初心に戻る気分を感じましたが、今回の放送は初心に戻らされた感じがしました。より良い情報提供に努めて参ります。

オンコロブログ

3Hメディソリューション株式会社 執行役員 可知 健太

オンコロジー領域の臨床開発に携わった後、2015年にがん情報サイト「オンコロ」を立ち上げ、2018年に希少疾患情報サイト「レアズ」を立ち上げる。一方で、治験のプロジェクトマネジメント業務、臨床試験支援システム、医療機器プログラム開発、リアルワールドデータネットワーク網の構築等のコンサルテーションに従事。理学修士。

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