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Sutro社の次世代技術、アステラス製薬から太鼓判Evaluate Vantage(2022.06.28)より


  • [公開日]2022.07.08
  • [最終更新日]2022.07.06

※本記事はEvaluate社の許可のもと、オンコロが翻訳したものです。内容および解釈については英語の原文を優先します。正確な内容については原文をお読みください。

 

アステラス製薬株式会社は15年前、後に膀胱がん治療薬パドセブ(一般名:エンホルツマブ ベドチン)を生み出すことになる米Seagen社との戦略的提携契約によって、抗体薬物複合体(ADC)を導入した。そして今日(6月28日)、日本のグループ(アステラス製薬)は、新世代のADC(通常の抗体-標的細胞毒性ペイロード複合体に免疫賦活化要素を付加したもの)を生み出すと期待される技術に対して米Sutro社に9000万ドルを支払うことで権利を取得した。

Sutro社の臨床パイプラインは、典型的なADCとネイキッド(未修飾/未加工)二重特異性モノクローナル抗体に焦点を当てており、次世代のアプローチを抗体-薬物複合免疫賦活薬(iADC)と呼んでいる。これらは、“Cold”な腫瘍を“Hot”な腫瘍に変換することで、いくつかのがんに見られる免疫抑制的な腫瘍微小環境を克服することを目的としており、アステラス製薬との契約は、3つのターゲットに対するiADCの開発を目指すものであると述べている。

アステラス製薬からの9000万ドルは、それほど大きな額ではないが、同社の主要なADCプロジェクトであるSTRO-002の毒性への懸念を受けて株価が低迷しているSutro社にとって、重要な技術の裏付けとなり得る。3月末の時点でSutro社の資金は1億9200万ドルであり、来年後半までしかもたないと予想されていた。さらに今日の契約により、Sutro社は研究および前臨床試験を担当し、アステラス製薬は臨床開発の段階から資金を提供することになっている。

Source: 2022 Focis meeting presentation.

■出典
Sutro’s next-generation tech gets a thumbs up from Astellas

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