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転移性去勢抵抗性前立腺がん患者を対象としたJNJ-56021927の安全性試験(正式タイトル:A Safety Study of JNJ-56021927 in Participants With Metastatic Castration-Resistant Prostate Cancer)
対象がん腫 | 前立腺がん |
フェーズ | P1 |
実施期間 | 2014年6月 ~ 2018年9月 |
実施国 | 日本 |
目標症例 | 12 |
状況 | 募集終了 |
手法 | 非盲検試験 |
被験薬名 | JNJ-56021927 (一般名:-----、 商品名:-----) |
種類 | ホルモン製剤(アンドロゲン受容体拮抗剤) |
投与経路 | 経口 |
試験概要
<専門的な説明>
A Phase 1 Study of Androgen Receptor (AR) Antagonist JNJ-56021927 in Subjects With Metastatic Castration-Resistant Prostate Cancer.<一般的な説明>
一般的に使用されているホルモン療法を対して効果がなくなった転移性前立腺がん患者に対してアンドロゲン受容体拮抗剤であるJNJ-56021927を投与して、安全性と薬物動態を確認します。治験薬剤の説明
<専門的な説明>
日本語で適切な表現の情報が見つかりませんでした。 英語文の参考:National Cancer Instituteの辞書(http://www.cancer.gov/drugdictionary?cdrid=683082)<一般的な説明>
アンドロゲンは男性ホルモン(テストステロン、デビドロエビアンドロステロン等)の総称であり、筋肉や骨筋肉や骨の形成を促したり、精子の産生や男性機能に深く関係する重要なホルモンですが、前立腺がんも同様に男性ホルモンの影響を強く受けています。アンドロゲンは、95%が精巣(睾丸)で、5%が副腎で作られています。これらの臓器から作られたアンドロゲンがアンドロゲン受容体の結合するとがん化するということがわかっていますが、これをブロックするのがJNJ-56021927です。JNJ-56021927は、精巣だけでなく副腎で作られたアンドロゲンの働きも同時に抑えることが期待できる薬剤です。主な参加条件等
この試験の対象となりうる方
- 20歳以上
- 前立腺がんの診断が病理学的(組織を観察した検査)に確定しており、それが転移されている方
- 既に承認されているホルモン療法又は睾丸の切除等に対して抵抗が認められた方(効果が乏しくなった方)
この試験の対象とならない方
- 脳転移のある方
- 前立腺がんによる中等度~重度の尿路閉塞若しくは水腎症などを有する方