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膵臓がん治療薬のドラッグラグ解消に関する要望書を提出

[公開日] 2015.05.07[最終更新日] 2015.05.07

5月1日、膵癌患者支援団体NPO法人パンキャンジャパン(理事長・眞島喜幸)は、33,778筆からなる「膵臓がん治療薬のドラッグラグ解消に関する要望書」を塩崎恭久厚生労働省大臣に提出した。 続きを読む(外部サイトに飛びます) 日経メディカル NPO法人パンキャンジャパン「すい臓がんのドラッグラグ解消に関する要望書」 <オンコロニュース担当コメント> 記事によるとドラッグラグは解消しつつありますが、後発医薬品については全く臨床試験が進んでいない状態とのことです。膵がんは非常に難しいがん腫である事は間違いありません。 一方、先月の第115回日本外科学会定期学術集会で、腫瘍切除がボーダーと診断された膵がん患者に対してFOLFIRINOX(ふぉるふぃりのっくす)という抗がん剤の多剤併用にて使用することで腫瘍縮小率が70%であり臨床データが発表されていもいます。完全切除もできた患者さんもいらっしゃるようです。 日々進歩してい治療法の確立の加速化のために、こういった署名運動は素晴らしいと思いました。皆さんも署名宜しくお願いします。 *腫瘍切除がボーダー:明確な定義はありますが、平たく言うと切除が可能か不可能か判断が難しいケースのこと。 *完全切除:肉眼でみても、顕微鏡でみても切除部位に腫瘍が残っていない状態です。 カチ
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3Hメディソリューション株式会社 執行役員 可知 健太

オンコロジー領域の臨床開発に携わった後、2015年にがん情報サイト「オンコロ」を立ち上げ、2018年に希少疾患情報サイト「レアズ」を立ち上げる。一方で、治験のプロジェクトマネジメント業務、臨床試験支援システム、医療機器プログラム開発、リアルワールドデータネットワーク網の構築等のコンサルテーションに従事。理学修士。

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