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【治験開始】治療歴のあるKRAS G12D変異陽性の進行性非小細胞肺がんに対するセチデグラシブの第3相試験、最初の患者への投与を開始 アステラス製薬
[公開日] 2026.10.06[最終更新日] 2026.10.06
アステラス製薬株式会社は9月24日、治療歴のあるKRAS G12D変異陽性の進行性非小細胞肺がんを対象に、開発中のKRAS G12D標的タンパク質分解誘導剤セチデグラシブの有効性・安全性を評価する第3相試験において、最初の患者への投与を開始したことを発表した。
セチデグラシブは、変異したKRAS G12Dタンパク質とE3リガーゼに選択的に結合し、疾患の原因となるKRAS G12Dタンパク質を分解・除去するよう設計された標的タンパク質分解誘導剤である。アステラス製薬が独自に創製し開発中の薬剤であり、がん細胞内のシグナル伝達を阻害し、がん細胞を死滅させる可能性が考えられている。すでに初期臨床試験において、KRAS G12D変異を有する進行性固形がん患者において抗腫瘍活性と認容可能な安全性プロファイルが示され、セチデグラシブの作用機序を支持する結果が得られている。
今回開始された試験は、白金製剤を含む化学療法および免疫チェックポイント阻害剤による初回治療中、または治療後に病勢進行したKRAS G12D変異陽性の局所進行性(切除不能)または転移性非小細胞肺がんを対象に、ドセタキセルとの比較評価を行う非盲検無作為化第3相試験。日本を含む複数の国において、356名の患者を組み入れる予定である。
参照元:
アステラス製薬株式会社 プレスリリース
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