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【承認】キイジェクト、キイトルーダの皮下注製剤として承認 MSD
[公開日] 2026.09.29[最終更新日] 2026.09.25
MSD株式会社は9月16日、抗PD-1抗体「キイジェクト 配合皮下注395mg/キイジェクト 配合皮下注790mg」(一般名:ペムブロリズマブ(遺伝子組換え)/ベラヒアルロニダーゼ アルファ(遺伝子組換え))について、「効能又は効果」に対する国内製造販売承認を取得したことを発表した。
キイジェクトは、点滴静注剤である抗PD-1抗体「キイトルーダ点滴静注100mg」(一般名:ペムブロリズマブ(遺伝子組換え))を、皮下注射として投与可能にしたものであり、免疫チェックポイント阻害剤において国内初の皮下注射剤となる。キイジェクトの「効能又は効果」はキイトルーダと同じであり、コンパニオン診断薬・コンプリメンタリー診断薬もキイトルーダと同様に設定されている。これまでキイトルーダ点滴静注では投与に30分を要していたが、キイジェクトの皮下注射では所要時間は約1~2分であり、患者や医療従事者の負担軽減につながることが期待される。
今回の承認は、主に、国際共同第3相試験であるMK-3475A-D77試験においてキイジェクトとキイトルーダの薬物動態、有効性および安全性を評価した結果等に基づいている。同試験では、化学療法歴のない切除不能な進行・再発の非小細胞肺がん患者377例(日本人23例を含む)を対象に、キイジェクトまたはキイトルーダを化学療法との併用で投与し、比較検討を行った。
日本における有効性の主要評価項目は、日本固有の統計解析計画書に基づき、盲検下独立中央判定による奏効率(ORR)が設定された。キイジェクト群のORRは45.4%(95%信頼区間:39.1-51.8)に対して、キイトルーダ群では42.1%(95%信頼区間:33.3-51.2)であり、キイトルーダ群に対するキイジェクト群の非劣性が示された(Synthesis Methodを用いたORRの比は1.08、95%信頼区間:0.85-1.37、p=0.00051)。
安全性については、安全性解析対象例251例中226例(日本人18例中18例を含む)に副作用が認められた。主な副作用(20%以上)は、貧血131例(52.2%)、好中球減少症105例(41.8%)、血小板減少症71例(28.3%)、白血球減少症70例(27.9%)および悪心56例(22.3%)であった。
参照元:
MSD株式会社 ニュースリリース
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