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ユーイング肉腫に対する国際共同第3相試験、国立がん研究センター中央病院がアジアから初参加 国立がん研究センター中央病院

[公開日] 2026.07.23[最終更新日] 2026.07.23

国立がん研究センター中央病院は7月14日、ユーイング肉腫を対象とした国際共同第3相試験(INTER-EWING-1)への参加を発表した。同試験は世界14か国で実施されているが、アジア地域からの参加は国立がん研究センターが初めて。 ユーイング肉腫は、小児・AYA世代の骨や軟部組織に発生するがんであり、日本では年間発生数が約50人と少ないことから、企業による新薬開発が進みにくく、アカデミア主導の国際協働による開発推進が必要とされている。 同試験は、初発のユーイング肉腫またはユーイング肉腫類似の円形細胞肉腫に対し、分子標的薬の追加、放射線治療の最適化、維持療法の導入など、4つの治療戦略の有用性をランダム化比較試験によって検証するものである。国立がん研究センター中央病院で実施し、今後は参加施設を拡大する予定としている。 今回の取り組みを通じて、日本における小児・AYA世代がんや希少がん領域の研究・診療基盤が国際水準で強化されること、更にはその領域の薬剤開発の加速と将来の保険適用に向けたエビデンスの創出、ドラッグ・ラグの解消が期待される。 参照元: 国立がん研究センター プレスリリース
ニュース 肉腫 ユーイング肉腫

浅野理沙

東京大学薬学部→東京大学大学院薬学系研究科(修士)→京都大学大学院医学研究科(博士)→ポスドクを経て、製薬企業のメディカルに転職。2022年7月からオンコロに参加。医科学博士。オンコロジーをメインに、取材・コンテンツ作成を担当。

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