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特発性肺線維症、進行性肺線維症に対するジャスケイド等、がん関連の3製品が二部会を通過 薬事・食品衛生審議会(医薬品第二部会)より

[公開日] 2026.05.07[最終更新日] 2026.05.01

4月20日、厚生労働省薬事・食品衛生審議会医薬品第二部会が開催された。同部会において、審議事項のうち2製品が、また報告事項のうち1製品ががん関連の薬剤であった。

審議品目

ジャスケイド錠9mg、同錠18mg(ネランドミラスト)

申請企業:日本ベーリンガーインゲルハイム 効能・効果: 「特発性肺線維症、進行性肺線維症」を効能・効果とする新有効成分含有医薬品。 特発性肺線維症は、肺の高度な線維化が生じる慢性かつ進行性の疾患で、指定難病のひとつである。原因は特定されていない。 一方の進行性肺線維症は、関節リウマチ、全身性硬化症、過敏性肺炎などによって引き起こされる疾患であり、自己免疫性間質性肺疾患を含む間質性肺疾患(ILD)の臨床診断に関連している。 ジャスケイドは、経口の選択的ホスホジエステラーゼ4B(PDE4B)阻害剤であり、肺の炎症と線維化を抑制する働きを持つ。

アレセンサカプセル150mg(アレクチニブ塩酸塩)

申請企業:中外製薬 効能・効果: 「ALK融合遺伝子陽性の進行・再発の固形がん」を効能・効果とする新効能・新用量医薬品。 アレセンサはALKチロシンキナーゼ活性を阻害することにより、ALK融合遺伝子陽性のがん細胞の増殖を抑制する。 固形がんとしては、既にALK融合遺伝子陽性の非小細胞肺がんにおいて承認されている。 今回の承認は、小児を含む希少がんを対象とした医師主導の国内第2相TACKLE試験の結果に基づくもの。これにより、ALK融合遺伝子陽性固形がんに対する世界初のがん種横断な治療薬となる見込みである。 なお、小児に対する使用においては、体重に応じた投与量が設定されている。

報告品目

マブキャンパス点滴静注30mg(アレムツズマブ(遺伝子組換え))

申請企業:サノフィ 効能・効果: 「T細胞性前リンパ球性白血病」を効能・効果とする新効能医薬品。 マブキャンパスは、CD52を標的としたヒト化モノクローナル抗体薬である。 白血病細胞の表面に発現しているCD52に結合し、抗体依存性細胞傷害(ADCC)活性および補体依存性細胞傷害(CDC)活性を誘導することで、がん細胞を攻撃すると考えられている。 既に公知申請品目として2025年10月29日に、薬事審議会における事前評価が終了しており、保険適用済みでの薬剤ある。 参照元: 厚生労働省 薬事・食品衛生審議会(薬事・食品衛生審議会医薬品第二部会)
ニュース 二部会

浅野理沙

東京大学薬学部→東京大学大学院薬学系研究科(修士)→京都大学大学院医学研究科(博士)→ポスドクを経て、製薬企業のメディカルに転職。2022年7月からオンコロに参加。医科学博士。オンコロジーをメインに、取材・コンテンツ作成を担当。

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