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【発売】IDH1/2遺伝子変異陽性の神経膠腫に対する国内初の分子標的薬ボラニゴ、販売開始 日本セルヴィエ
[公開日] 2026.04.15[最終更新日] 2026.04.09
日本セルヴィエ株式会社は3月30日、抗がん剤「ボラニゴ錠10mg(一般名:ボラシデニブ クエン酸水和物)」について、IDH1またはIDH2遺伝子変異陽性の神経膠腫(グリオーマ)を適応として、日本国内での販売を開始したと発表した。
対象疾患である神経膠腫は、悪性の脳腫瘍の一種である。ボラニゴは、変異したイソクエン酸脱水素酵素(IDH)1および2の活性を抑え込む、神経膠腫に対する国内初となるの経口分子標的薬。脳内への移行性を有しており、がん代謝物である2-ヒドロキシグルタル酸(2-HG)の産生を低下させることで腫瘍細胞の分化を促し、がんの増殖を抑えるメカニズムを持つ。
今回の承認は、国際共同第3相試験であるINDIGO試験(AG881-C-004試験)のデータに基づくもの。同試験は、手術歴があり、かつ放射線治療や化学療法による治療歴がない、IDH1/2遺伝子変異陽性のグレード2の神経膠腫(残存・再発の星細胞腫および乏突起膠腫)患者を対象に実施された。同試験の結果、ボラニゴ群の無増悪生存期間(PFS)中央値は27.7カ月となり、プラセボ群(11.1カ月)と比較して統計学的に有意な延長を示した。
同社代表取締役のアントニー・マレ氏は、プレスリリースにて「この度、神経膠腫の治療薬としては約20年ぶりの新薬としてボラニゴを日本で発売できることを大変嬉しく思います」と述べている。
参照元:
日本セルヴィエ株式会社 プレスリリース
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