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【発売】芽球性形質細胞様樹状細胞腫瘍(BPDCN)に対するエルゾンリス、日本での販売を開始 日本新薬

[公開日] 2026.04.13[最終更新日] 2026.04.13

日本新薬株式会社は3月18日、芽球性形質細胞様樹状細胞腫瘍(BPDCN)を対象とした治療剤「エルゾンリス点滴静注1000µg(一般名:タグラキソフスプ(遺伝子組換え))」について、同日付での薬価収載および販売開始を発表した。 BPDCNは白血病とリンパ腫双方の性質を併せ持つ、まれな進行性の血液がんである。腫瘍細胞の骨髄やリンパ節への浸潤に加え、特徴的な皮膚病変を伴う。これまで国内において本疾患に特化した承認薬は存在せず、急性白血病やリンパ腫に準じた治療が行われてきたが、生存期間の中央値は1年未満と短く、新たな治療薬の開発が求められていた。 今回発売されたエルゾンリスは、ジフテリア毒素とヒトインターロイキン-3(IL-3)を融合させた遺伝子組換えタンパク質製剤である。BPDCNの腫瘍細胞には、IL-3受容体αサブユニットであるCD123が他の造血器腫瘍に比べて高発現している。同剤はこのCD123を標的として腫瘍細胞内に直接取り込まれ、細胞のタンパク質合成を阻害しアポトーシス(細胞死)を誘導することで抗腫瘍効果を発揮する。 エルゾンリスは、欧米を含む40カ国以上でBPDCNの治療剤としてすでに承認されている。国内の臨床現場に提供されることで、同疾患の治療に大きく貢献することが期待される。 参照元: 日本新薬株式会社 プレスリリース
ニュース 白血病 悪性リンパ腫 エルゾンリスタグラキソフスプ芽球性形質細胞様樹状細胞腫瘍

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