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EGFR遺伝子変異陽性の進行非小細胞肺がんに対するタグリッソ+化学療法、生活の質に対する悪影響は認められず Clinical Cancer Researchより

[公開日] 2026.03.24[最終更新日] 2026.03.24

2026年3月9日、医学誌「Clinical Cancer Research」にて、EGFR遺伝子変異陽性の進行非小細胞肺がん(NSCLC)の一次治療において、タグリッソ(一般名:オシメルチニブ)とプラチナ系抗がん剤+アリムタ(一般名:ペメトレキセド)の併用療法が、タグリッソ単独療法と比較して、健康関連Quality of Life(HRQoL)に臨床的に意味のある悪化をもたらさないことが、FLAURA2試験の追加解析により報告された。

試験デザイン

対象

EGFR遺伝子変異陽性の進行NSCLC患者

治療法(レジメン)

患者は以下の2つの群に割り当てられ、治療を受けた。 試験群:タグリッソ+プラチナ製剤(シスプラチンまたはカルボプラチン)+アリムタ(維持療法としてタグリッソ+アリムタを継続) 対照群:タグリッソ

評価項目

質問票(EORTC QLQ-C30およびQLQ-LC13)を用いたHRQoLのベースラインからの変化を主要評価項目とし、10ポイント以上の変化を「臨床的に意味のある変化」と定義。また、PRO-CTCAE(患者報告アウトカムの指標のひとつ)を用いて患者自身の評価による忍容性を調査した。

結果

全般的健康状態(GHS)/QoLおよび身体機能において、両群ともにベースラインからの平均変化量は10ポイント未満であり、臨床的に意味を持たない程度の改善を示した。 「咳嗽(せき)」の症状については、両群ともに5週目から臨床的に意味のある改善(-10ポイント以上の変化)が認められた。平均変化量は試験群で-13.23、対照群で-11.19であった。 また、試験群の導入期(化学療法併用期間)において、「疲労」および「食欲不振」のスコアに悪化傾向が見られたが、10ポイント未満に留まり、臨床的に意味のあるレベルには達しなかった。 PRO-CTCAEによる評価の結果、試験群と対照群ともに患者にとって同等に良好な忍容性が示された。

結論

FLAURA2試験において、EGFR変異陽性の進行NSCLCの初回治療としてのタグリッソと化学療法の併用療法は、生活の質に対して臨床的に意味のある悪影響を及ぼさなかった。 参照元: Patient-Reported Outcomes in FLAURA2: Osimertinib with or without Chemotherapy in Patients with Previously Untreated EGFR-Mutated Advanced Non-Small Cell Lung Cancer(Clin Cancer Res 2026 DOI: 10.1158/1078-0432.CCR-25-3431.)
ニュース 肺がん EGFRオシメルチニブタグリッソ非小細胞肺がん

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