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切除不能な胸膜中皮腫に対する初回治療としてのオプジーボ+ヤーボイ併用療法、持続的な効果を示す Journal of Clinical Oncologyより

[公開日] 2026.03.13[最終更新日] 2026.03.10

2026年2月24日、医学誌「Journal of Clinical Oncology」にて、切除不能な胸膜中皮腫(PM)を対象に、初回治療としてのオプジーボ(一般名:ニボルマブ)とヤーボイ(一般名:イピリムマブ)の併用療法の有効性と安全性を化学療法と比較検証した第3相CheckMate 743試験の5年追跡結果が報告された。

試験デザイン

対象

未治療の切除不能な胸膜中皮腫患者

治療法(レジメン)

試験群:オプジーボ+ヤーボイを最大24ヵ月まで投与(n=303) 対照群:主治医が選択する化学療法(シスプラチンまたはカルボプラチン+ペメトレキセド)を最大6サイクル投与(n=302)

評価項目

主要評価項目:全生存期間(OS) 副次評価項目:無増悪生存期間(PFS)、客観的奏効率(ORR)など

結果

有効性

追跡期間中央値66.8ヵ月の時点における5年生存率は、試験群で14%に対して対照群で6%(ハザード比:0.74、95%信頼区間:0.62-0.88)であり、試験群において一貫した効果の持続が認められた。この生存ベネフィットは、組織型を問わず同様に認められた。 対照群の患者のうち24%が後続治療として免疫療法を受けていた。この治療の切り替えによる影響を調整した解析では、試験群のOSにおけるハザード比は0.64(95%信頼区間:0.53-0.78)であった。

バイオマーカー解析

試験群のうちバイオマーカーの評価が可能であった242例の解析において、ベースライン時の単球型骨髄由来抑制細胞(M-MDSC)レベルと生存期間の関連が検討された。M-MDSCレベルが高い患者群では、低い患者群と比較してOSが不良となる傾向が示された(ハザード比 1.25)。

安全性

長期追跡において、新たな安全性の懸念(シグナル)は確認されなかった。

結論

切除不能な胸膜中皮腫の初回治療において、オプジーボとヤーボイの併用療法は、化学療法と比較して5年経過時点でも持続的な臨床的ベネフィットを示した。この結果は、胸膜中皮腫における同併用治療の標準療法としての使用を支持するものである。 参照元: Five-Year Clinical Outcomes With Nivolumab Plus Ipilimumab Versus Chemotherapy as First-Line Treatment for Unresectable Pleural Mesothelioma in CheckMate 743(J Clin Oncol DOI: 10.1200/JCO-25-01328)
ニュース 中皮腫 イピリムマブオプジーボニボルマブヤーボイ胸膜中皮腫

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