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【承認】メキニスト単剤療法、化学療法後に増悪した低異型度漿液性卵巣がんに対する治療薬として承認取得 ノバルティス ファーマ

[公開日] 2026.03.03[最終更新日] 2026.02.24

​ノバルティス ファーマ株式会社は2月19日、MEK阻害剤メキニスト錠0.5mg/2mg(一般名:トラメチニブ)が、がん化学療法後に増悪した低異型度漿液性卵巣がん(LGSOC:Low-Grade Serous Ovarian Carcinoma)を対象とした単剤療法として、効能追加の承認を取得したことを発表した。 LGSOCは、卵巣癌がん全体の5%未満と推定される稀な組織型であり、比較的若年女性に発症し、進行が緩慢で症状が乏しいことから、多くが進行期で診断される。一次治療として標準的に用いられる化学療法に対して抵抗性を示すことが報告されており、70%以上の患者さんが再発を経験するなど、治療上の課題が残されている。また再発後も、主要な治療選択肢である化学療法の有効性には限界があり、新たな治療薬が長年求められていた。 メキニストは、海外国際共同第2/3相医師主導治験(GOG281/LOGS試験) において、標準的な化学療法と比較して、主要評価項目である無増悪生存期間(PFS)の有意な改善を示し、既に米国治療ガイドラインでは、再発LGSOCに対するメキニストの使用が推奨されている。 日本では、2022年に日本臨床腫瘍学会、日本婦人科腫瘍学会、ならびに卵巣がん体験者の会スマイリーより、LGSOCに対するメキニストの開発要望が厚生労働省へ提出されていた。 今回の承認は、開発要望に基づき「医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬検討会議」において、既存の科学的根拠に基づいた公知申請を行うことの妥当性が判断され、承認申請が行われ、適応追加が認められたものである。 参照元: ノバルティス ファーマ株式会社 プレスリリース
ニュース 卵巣がん トラメチニブメキニスト低異型度漿液性

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