• 検索
  • お問い合わせ
  • お知らせ
  • メニュー
  • がん種
  • 特集
  • 治験
  • リサーチ
  • イベント
  • 動画
  • 体験談
  • 患者会
  • 辞典
  • お役立ち

限局型小細胞肺がん治療における化学放射線療法へのテセントリクの上乗せ、全生存期間を改善せず Journal of Clinical Oncologyより

[公開日] 2026.02.09[最終更新日] 2026.02.02

2026年1月13日、医学誌『Journal of Clinical Oncology』にて、限局型小細胞肺がん(LS-SCLC)を対象に、標準治療である化学放射線療法(CRT)に対する抗PD-L1抗体テセントリク(一般名:アテゾリズマブ)の上乗せの有効性と安全性を比較検証した国際共同第3相試験(NRG Oncology/Alliance LU005)の結果が報告された。

試験デザイン

対象

限局期小細胞肺がん(LS-SCLC)患者(ステージTx-IV、N0-3、M0)

治療法(レジメン)

試験群:CRT+テセントリク→最大17サイクルまでテセントリク継続(n=270) 対照群:CRT単独 (n=274)

評価項目

主要評価項目:全生存期間(OS) 副次評価項目:治験責任医師評価による無増悪生存期間(PFS)、客観的奏効率(ORR)、局所制御率、無遠隔転移生存期間(DMFS)

結果

有効性

主要評価項目であるOSの中央値は、試験群で31.1カ月(95%信頼区間:28.5-44.7)に対して、対照群で36.1カ月(95%信頼区間:28.1-42.5)であり、テセントリク上乗せによる有意な改善は認められなかった(ハザード比:1.03、95%信頼区間:0.80-1.32)。 PFSの中央値についても、試験群で12.1カ月(95%信頼区間:10.9-15.2)に対して対照群で11.4カ月(95%信頼区間:10.3-13.2)であり、両群に差は認められなかった(ハザード比:0.98、95%信頼区間:0.79-1.22)。 また、DMFSの中央値は試験群で16.8カ月、対照群で13.0カ月であった(ハザード比:0.96)。

安全性

テセントリクを化学放射線療法と併用した際の安全性について、予期せぬ新たなシグナルは観察されなかった。

結論

LS-SCLC患者において、標準的な化学放射線療法にテセントリクの併用および維持投与をしても、生存期間の改善は認められなかった。LS-SCLCにおける免疫チェックポイント阻害薬の上乗せ効果は、現時点では認められていない。 参照元: Chemoradiation ± Atezolizumab in Limited-Stage Small Cell Lung Cancer: Results of NRG Oncology/Alliance LU005(J Clin Oncol 2026. doi:10.1200/JCO-25-01569.)
ニュース 小細胞肺がん アテゾリズマブテセントリク限局型小細胞肺がん

治験・臨床試験

一覧を見る

リサーチ・調査

一覧を見る

ニュース

一覧を見る

イベント

一覧を見る

動画

一覧を見る

体験談

一覧を見る

患者会

一覧を見る

電話受付:平日(月〜金)10:00-18:00

※オペレーターが受付いたします。内容に応じて専門のスタッフへおつなぎいたします。