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完全切除および術後化学療法後の早期非小細胞肺がんに対するテセントリク、日本人集団でも改善傾向を示す Cancer Scienceより

[公開日] 2026.01.29[最終更新日] 2026.01.26

2025年12月19日、医学誌『Cancer Science』にて、完全切除および術後化学療法後のIB-IIIA期非小細胞肺がん(NSCLC)に対するテセントリク(一般名:アテゾリズマブ)の有効性・安全性を評価した第3相IMpower010試験に関して、日本人サブグループにおける5年以上の追跡結果が報告された。

試験デザイン

対象

完全切除後に術後プラチナ製剤併用化学療法を1-4サイクル実施済みのIB-IIIA期NSCLCの患者さん

治療法(レジメン)

試験群:テセントリク投与(日本人59例) 対照群:支持療法(日本人58例)

評価項目

主要評価項目:治験医師評価による無病生存率(DFS)

結果

有効性

日本人集団における試験群と対照群のDFSのハザード比は、II–IIIA期かつPD-L1(TC)≥ 1%の集団(74例)において0.54(95%信頼区間:0.28–1.07)であり、再発・死亡リスクの改善傾向が示唆された。また、PD-L1の発現率別では、TCが1%–49%の集団(34例)でハザード比は0.64(95%信頼区間:0.27–1.52)、TC ≥ 50%の集団(40例)で0.52(95%信頼区間:0.17–1.54)、さらに解析対象全例(117例)で0.57(95%信頼区間:0.34–0.98)であった。 全生存期間(OS)については、現時点ではすべてのサブグループにおいてデータが未成熟な段階であったが、試験群で改善の傾向が認められた。

安全性

グレード3/4の有害事象は、試験群で15例(26.8%)、対照群で7例(12.1%)に認められたが、死亡例は報告されなかった。

結論

今回の探索的サブグループ解析では、日本人集団において、術後療法としてのテセントリクによるDFSおよびOSの改善傾向が認められ、忍容性も良好であることが示された。これは、IMpower010試験のグローバル集団と同様の結果である。 参照元: IMpower010: 5-Year Outcomes of Atezolizumab in Japanese Patients With Resected Stage IB-IIIA Non-Small Cell Lung Cancer(Cancer Sci. 2025 DOI: 10.1111/cas.70297)
ニュース 肺がん アテゾリズマブテセントリク術後療法非小細胞肺がん

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