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再発または難治性の濾胞性リンパ腫におけるリツキサン+レブラミドに対するミンジュビの追加、無増悪生存期間を有意に改善 Lancetより

[公開日] 2025.12.24[最終更新日] 2025.12.24

2025年12月5日、医学誌『Lancet』にて、再発または難治性の濾胞性リンパ腫におけるリツキサン(一般名:リツキシマブ)+レブラミド(一般名:レナリドミド)に対する抗CD19モノクローナル抗体ミンジュビ(一般名:タファシタマブ)追加を検討した第3相二重盲検無作為化inMIND試験の結果が報告された。

試験デザイン

対象

全身療法による前治療歴が少なくとも1ラインある再発または難治性の濾胞性リンパ腫患者

治療法(レジメン)

試験群:ミンジュビ+リツキサン+レブラミド(n=273) 対照群:プラセボ+リツキサン+レブラミド(n=275)

評価項目

主要評価項目:ITT(Intention-to-Treat)集団における治験担当医評価による無増悪生存期間(PFS)

結果

有効性

主要評価項目であるPFSの中央値は、試験群で22.4ヶ月(95%信頼区間:19.2-評価不能)に対して対照群で13.9ヶ月(11.5-16.4)であり、試験群で有意な改善が認められた(ハザード比:0.43、95%信頼区間:0.32-0.58)。

安全性

有害事象の発生率は、両群で大きな差は認められなかった。 一般的な有害事象は、好中球減少症(試験群で49%に対して対照群で45%)、下痢(試験群で38%に対して対照群で28%)であった。 また、治療関連有害事象による死亡例は、試験群で0例であったのに対し、対照群では2例に認められた。

結論

今回の結果から、再発または難治性の濾胞性リンパ腫において、リツキサン+レブラミドに対するミンジュビの追加は、有意にPFSの改善をもたらした。 また忍容性も良好であり、新たな標準治療となる可能性を示唆している。 参照元: Tafasitamab, lenalidomide, and rituximab in relapsed or refractory follicular lymphoma (inMIND): a global, phase 3, randomised controlled trial(Lancet 2025 DOI: 10.1016/S0140-6736(25)01778-7)
ニュース 悪性リンパ腫 タファシタマブミンジュビ濾胞性リンパ腫

浅野理沙

東京大学薬学部→東京大学大学院薬学系研究科(修士)→京都大学大学院医学研究科(博士)→ポスドクを経て、製薬企業のメディカルに転職。2022年7月からオンコロに参加。医科学博士。オンコロジーをメインに、取材・コンテンツ作成を担当。

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