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【試験開始】HER2発現の進行性卵巣がんに対する一次維持療法としてのエンハーツの第3相試験、患者への投与を開始 第一三共

[公開日] 2025.12.11[最終更新日] 2025.12.10

第一三共株式会社は12月10日、HER2発現の進行性卵巣がんに対する一次維持療法としての抗HER2抗体薬物複合体(ADC)エンハーツ(一般名:トラスツズマブ デルクステカン;T-DXd)の第3相臨床試験(DESTINY-Ovarian01)において、最初の患者への投与を開始したことを発表した。 HER2は、多くのがん細胞表面に発現するタンパク質であり、卵巣がんの最大55%に認められると報告されている。卵巣がんにおけるHER2発現は、病勢進行や高い再発率と関連することが分かっている。 今回の試験は、HER2発現(IHC 3+/2+/1+)の進行性高異型度上皮性卵巣がんを対象に、プラチナ系抗がん剤とアバスチン(一般名:ベバシズマブ)の併用療法による治療後の一次維持療法として、エンハーツとアバスチンの併用療法の有効性と安全性を、アバスチン単剤療法と比較して評価するグローバル第3相臨床試験。卵巣がん領域においては、エンハーツの初めての第3相臨床試験である。 同試験には、日本を含むアジア、欧州、北米および南米において、約580名の患者を登録する予定である。 参照元: 第一三共株式会社 プレスリリース
ニュース 卵巣がん HER2エンハーツトラスツズマブ デルクステカン

浅野理沙

東京大学薬学部→東京大学大学院薬学系研究科(修士)→京都大学大学院医学研究科(博士)→ポスドクを経て、製薬企業のメディカルに転職。2022年7月からオンコロに参加。医科学博士。オンコロジーをメインに、取材・コンテンツ作成を担当。

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