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術前療法後のHER2陽性乳がんに対するエンハーツ、無浸潤疾患生存期間を有意に改善 第一三共

[公開日] 2025.10.03[最終更新日] 2025.10.01

第一三共株式会社は9月29日、術前療法後のHER2陽性乳がんを対象とした、抗HER2抗体薬物複合体(ADC)エンハーツ(一般名:トラスツズマブ デルクステカン;T-DXd)の第3相臨床試験(DESTINY-Breast05)の結果を公表した。 同試験は、術前療法後に乳房または腋窩リンパ節に浸潤性残存病変を有する再発リスクの高いHER2陽性乳がん患者1,635名を対象に、エンハーツとカドサイラ(一般名:トラスツズマブ エムタンシン;T-DM1)の有効性・安全性を比較したグローバル第3相試験である。 今回の中間解析において、主要評価項目である無浸潤疾患生存期間(iDFS)において、T-DXdがT-DM1に対して統計学的に有意かつ臨床的に意義のある改善を示したことを発表した。 副次評価項目である全生存期間(OS)については、今回の解析時点において十分な追跡期間に達していなかったため、引き続き評価が継続される。 また安全性については、新たな懸念は認められず、T-DXdの他の試験と同様の傾向を示した。 同試験の結果の詳細は、10月に開催予定の欧州臨床腫瘍学会(ESMO 2025)にて発表される予定である。 参照元: 第一三共株式会社 プレスリリース
ニュース 乳がん HER2エンハーツトラスツズマブ デルクステカン

浅野理沙

東京大学薬学部→東京大学大学院薬学系研究科(修士)→京都大学大学院医学研究科(博士)→ポスドクを経て、製薬企業のメディカルに転職。2022年7月からオンコロに参加。医科学博士。オンコロジーをメインに、取材・コンテンツ作成を担当。

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