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【承認】タグリッソ、EGFR変異陽性の局所進行非小細胞肺がんにおける根治的化学放射線療法後の維持療法として承認を取得 アストラゼネカ

[公開日] 2025.05.21[最終更新日] 2025.05.21

アストラゼネカ株式会社は5月19日、タグリッソ錠40mgおよびタグリッソ錠80mg(一般名:オシメルチニブ)について、「EGFR遺伝子変異陽性の切除不能な局所進行の非小細胞肺癌における根治的化学放射線療法後の維持療法」を効能又は効果として、厚生労働省より承認取得したことを発表した。 今回の承認は、白金製剤を含む根治的化学放射線療法後に病勢進行のない、切除不能なIII期のEGFR変異陽性非小細胞肺がん(NSCLC)を対象とした、無作為化、二重盲検、プラセボ対照、多施設共同、国際共同第3相LAURA試験の結果に基づいている。 同試験では、タグリッソにより無増悪生存期間(PFS)の延長が示され(ハザード比:0.16, 95%信頼区間:0.10-0.24; p<0.001)、根治的化学放射線療法後のタグリッソ投与により、プラセボと比較して病勢進行または死亡のリスクは84%の低下を認めた。PFSの中央値は、プラセボ群で5.6カ月に対し、タグリッソ群で39.1カ月であった。 同試験は現在も進行中であり、副次評価項目であるOSを引き続き評価する予定である。 参照元: アストラゼネカ株式会社 プレスリリース
ニュース 肺がん EGFRオシメルチニブタグリッソ維持療法非小細胞肺がん

浅野理沙

東京大学薬学部→東京大学大学院薬学系研究科(修士)→京都大学大学院医学研究科(博士)→ポスドクを経て、製薬企業のメディカルに転職。2022年7月からオンコロに参加。医科学博士。オンコロジーをメインに、取材・コンテンツ作成を担当。

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