• 検索
  • 相談
  • お知らせ
  • メニュー
  • がん種
  • 特集
  • 治験
  • リサーチ
  • イベント
  • 体験談
  • 患者会
  • 辞典
  • お役立ち

【販売開始】がん化学療法後に増悪した小細胞肺がんに対するイムデトラが日本で発売 -アムジェン-

[公開日] 2025.04.17[最終更新日] 2025.04.17

アムジェン株式会社は4月16日、がん化学療法後に増悪した小細胞肺がんを効能又は効果としたBiTE(二重特異性T細胞誘導)分子製剤であるイムデトラ点滴静注用1mg・10mg(一般名:タルラタマブ[遺伝子組換え])の販売を開始したことを発表した。 イムデトラは、T細胞上のCD3とがん細胞上のデルタ様リガンド3(DLL3)の両方に結合し、免疫細胞であるT細胞ががん細胞の近くに誘導され、がん細胞を溶解すると考えられている。 このように、患者さん自身のT細胞をがん細胞特異的な抗原に結合させ、T細胞の抗腫瘍活性を高めるように設計された免疫療法プラットフォームを、BiTEテクノロジーという。今回の標的であるがん細胞特異的抗原DLL3は、SCLC患者さんの約85%~96%で発現が認められ、正常細胞での発現は極めて少ないことから、有望な治療標的であるとされている。 なお、イムデトラは2024年2月9日付で厚生労働省より希少疾病用医薬品の指定を受けている。 参照元: アムジェン株式会社 プレスリリース
ニュース 小細胞肺がん BiTE抗体イムデトラタルラタマブ

浅野理沙

東京大学薬学部→東京大学大学院薬学系研究科(修士)→京都大学大学院医学研究科(博士)→ポスドクを経て、製薬企業のメディカルに転職。2022年7月からオンコロに参加。医科学博士。オンコロジーをメインに、取材・コンテンツ作成を担当。

治験・臨床試験

一覧を見る

リサーチ・調査

一覧を見る

ニュース

一覧を見る

イベント

一覧を見る

患者会

一覧を見る

電話受付:平日(月〜金)10:00-18:00