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【承認】化学療法後に増悪した進行又は再発の子宮頸がんへの適応でテブダックが薬事承認 -ジェンマブ-

[公開日] 2025.04.02[最終更新日] 2025.04.01

ジェンマブ株式会社は3月27日、抗体薬物複合体「テブダック点滴静注用40mg(一般名:チソツマブ べドチン(遺伝子組換え))」について、がん化学療法後に増悪した進行又は再発の子宮頸がんの治療薬として製造販売承認を厚生労働省より取得したことを発表した。 テブダックは、組織因子(TF)を標的とするヒトモノクローナル抗体に、リンカーを介して微小管阻害薬モノメチルアウリスタチンE(MMAE)を共有結合させた抗体薬物複合体(ADC)である。 今回の承認は、化学療法の前治療歴がある進行又は再発の子宮頸がん患者さん502例(日本人101例を含む)を対象に、テブダックと担当医師が選択した化学療法単剤との比較による有効性および安全性を評価した無作為化非盲検の国際共同第3相innovaTV 301/SGNTV-003試験等の成績に基づくものである。 同試験において、テブダックは化学療法と比較して主要評価項目である全生存期間を有意に改善した(ハザード⽐=0.70、95%信頼区間=0.54-0.89、p=0.0038)。また、主な副作用は結膜炎(30.4%)、悪心(29.2%)、末梢性感覚ニューロパチー(26.8%)、脱毛症(24.4%)、鼻出血(22.8%)等であった。 参照元: ジェンマブ株式会社 プレスリリース
ニュース 子宮頸がん チソツマブ ベドチンテブダック

浅野理沙

東京大学薬学部→東京大学大学院薬学系研究科(修士)→京都大学大学院医学研究科(博士)→ポスドクを経て、製薬企業のメディカルに転職。2022年7月からオンコロに参加。医科学博士。オンコロジーをメインに、取材・コンテンツ作成を担当。

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