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未治療の進行非小細胞肺がんに対するダトロウェイ+イミフィンジ、良好な抗腫瘍効果を示す ESMO TAT Congress 2025

[公開日] 2025.03.27[最終更新日] 2025.03.27

この記事の3つのポイント ・未治療の進行非小細胞肺がんを対象とした第1b相のTROPION-Lung04試験 ・抗TROP-2抗体薬物複合体ダトロウェイ+抗PD-L1抗体イミフィンジ±カルボプラチンの有効性・安全性を検討 ・良好な抗腫瘍効果と管理可能な安全性プロファイルを示す
2025年3月3-5日、フランス・パリにて開催されたESMO Targeted Anticancer Therapies(TAT)会議にて、未治療の進行非小細胞肺がんに対する抗TROP-2抗体薬物複合体(ADC)ダトロウェイ(一般名:ダトポタマブ デルクステカン)+抗PD-L1抗体イミフィンジ(一般名:デュルバルマブ)±カルボプラチン併用療法の有効性、安全性を検証した第1b相のTROPION-Lung04試験の結果が公表された。 本試験は、未治療の進行非小細胞肺がん患者に対して、ダトロウェイ+イミフィンジ併用療法を実施する群(N=15人)、ダトロウェイ+イミフィンジ+カルボプラチン併用療法を実施する群(N=37人)等に分けられ、評価項目として客観的奏効率(ORR)、病勢コントロール率(DCR)、無増悪生存期間(PFS)、安全性等を検証した第1b相試験である。 本試験の結果、ORRはダトロウェイ+イミフィンジ併用群で53.3%、ダトロウェイ+イミフィンジ+カルボプラチン併用群で56.8%を示した。また、DCRは両群ともに85%以上を示した。なお、奏効は扁平上皮がん/非扁平上皮がん、PD-L1発現レベルにかかわらず確認された。 PFSの中央値は、ダトロウェイ+イミフィンジ併用群で7.3ヶ月(95%信頼区間:2.0–29.5)、ダトロウェイ+イミフィンジ+カルボプラチン併用群で8.7ヶ月(95%信頼区間:5.6–10.1)を示した。 一方の安全性として、グレード3以上の治療関連有害事象(TEAEs)発生率は、ダトロウェイ+イミフィンジ併用群で60.0%、ダトロウェイ+イミフィンジ+カルボプラチン併用群で70.3%を示した。最も多くの患者で確認された有害事象は、ダトロウェイ+イミフィンジ+カルボプラチン併用群において、貧血および好中球減少症がともに24%であった。グレード3以上の治験薬関連間質性肺疾患(ILD)/肺炎は両コーホートで1人ずつ確認された。 本試験の結果より、未治療の進行非小細胞肺がんに対するダトロウェイ+イミフィンジ±カルボプラチン併用療法は、臨床効果のある抗腫瘍効果を示し、安全性プロファイルも許容可能であることが示された。 参照元: First-line combination of an antibody–drug conjugate plus immunotherapy shows promise in non-small cell lung cancer(ESMO TAT Congress 2025)
ニュース 肺がん ADCTrop-2イミフィンジダトポタマブ デルクステカンダトロウェイデュルバルマブ免疫チェックポイント阻害薬

山田創

製薬会社、オンコロジーメディアの運営を経て、フリーのメディカルライターへ転身。Twitterアカウント「@So_Yamada_」

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