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【発売】二重特異性抗体テクベイリが再発又は難治性の多発性骨髄腫の適応で国内販売を開始 -ヤンセンファーマ-

[公開日] 2025.03.21[最終更新日] 2025.03.19

Johnson & Johnson(ヤンセンファーマ株式会社)は3月19日、二重特異性抗体テクベイリ皮下注30mgおよびテクベイリ皮下注153mg(一般名:テクリスタマブ(遺伝子組換え))について、「再発又は難治性の多発性骨髄腫(標準的な治療が困難な場合に限る)」を効能又は効果として、販売を開始したことを発表した。 テクベイリは、B細胞成熟抗原(BCMA)およびT細胞上のCD3を標的とするT細胞活性化型の二重特異性抗体であり、細胞傷害性T細胞を介した抗腫瘍免疫の働きを活性化すると考えられている。 同剤は、免疫調節薬、プロテアソーム阻害剤及び抗CD38モノクローナル抗体薬を含む少なくとも3つの標準的な治療歴を有する、成人の再発または難治性の多発性骨髄腫を対象とした海外第1/2相MajesTEC-1試験日および国内第1/2相MMY1002試験の結果に基づき、2024年12月27日に製造販売承認を取得、2025年3月19日に薬価収載された。 なお同剤は、投与前の希釈が不要な皮下注製剤であり、再発又は難治性の多発性骨髄腫において日本国内で初めてかつ唯一(2025年3月現在)の体重に応じた投与が可能な二重特異性抗体である。 参照元: ヤンセンファーマ株式会社 プレスリリース
ニュース 多発性骨髄腫 BCMACD3テクベイリテクリスタマブ二重特異性抗体

浅野理沙

東京大学薬学部→東京大学大学院薬学系研究科(修士)→京都大学大学院医学研究科(博士)→ポスドクを経て、製薬企業のメディカルに転職。2022年7月からオンコロに参加。医科学博士。オンコロジーをメインに、取材・コンテンツ作成を担当。

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