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再発難治性多発性骨髄腫に対するベランタマブ マホドチン+ボルテゾミブ+デキサメタゾン、全生存期間を有意に改善

[公開日] 2024.11.21[最終更新日] 2024.11.20

この記事の3つのポイント ・再発難治性多発性骨髄腫を対象とした第3相DREAMM-7試験 ・抗BCMA抗体薬物複合体ベランタマブ マホドチン+ボルテゾミブ+デキサメタゾン併用療法の有効性・安全性を検証 ・現在の標準療法と比較して全生存率を有意に改善
英グラクソ・スミスクライン社は2024年11月04日、治療歴のある再発難治性多発性骨髄腫(RRMM)に対する二次治療以降の治療としての抗BCMA抗体薬物複合体ベランタマブ マホドチン+ボルテゾミブ+デキサメタゾン併用療法の有効性、安全性を比較検証した第3相のDREAMM-7試験(NCT04246047)における副次評価項目である全生存期間(OS)の結果を公表した。 DREAMM-7試験は、1レジメン以上の治療歴のあるRRMM患者に対して、ベランタマブ マホドチン+ボルテゾミブ+デキサメタゾン併用療法を実施する群、もしくはダラツムマブ+ボルテゾミブ+デキサメタゾン併用療法を実施する群に無作為に振り分け、主要評価項目として無増悪生存期間(PFS)、副次評価項目として全生存期間(OS)、奏効持続期間(DOR)、微小残存病変(MRD)陰性率を比較検証したランダム化オープンラベルの試験である。 本試験の結果、重要な副次評価項目であるOSは、ダラツムマブ併用群に比べてベランタマブ マホドチン併用群で統計学的有意に改善し、死亡のリスクを改善することが示された。 同結果の詳細は、来月の米国血液学会(ASH 2024)にて発表予定だ。 なおベランタマブ マホドチン併用療法は、DREAMM-7試験およびDREAMM-8試験の結果に基づき、再発性または難治性の多発性骨髄腫の治療薬として、米国、EU、日本、英国、カナダ、スイスにおいて併用療法が申請中である。 参照元: Blenrep shows overall survival benefit in head-to-head DREAMM-7 phase III trial for relapsed/refractory multiple myeloma
ニュース 多発性骨髄腫 BCMAべランタマブ マホドチン

山田創

製薬会社、オンコロジーメディアの運営を経て、フリーのメディカルライターへ転身。Twitterアカウント「@So_Yamada_」

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