(画像はリリースより)
今回開発した新しい画像検索の方法は、➀病変が存在する場所をテンプレートとなる画像シリーズから選択し、➁その画像上に病変の特徴をスケッチする、という二段階で情報を指定する。これにより、手元に類似の症例がない希少疾患などにおいても、大規模なデータベースから効率的に検索が可能となるという。
この検索技術によって、膨大に蓄積された過去の検査画像から、目の前の患者の診療に役立つ症例を短時間で検索できるようになり、精密な診断やフォローアップを行う上で大きな助けとなることが期待される。
参照元:国立がん研究センター 研究トピックス



