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【承認】パージェタとハーセプチンの配合皮下注製剤フェスゴ、HER2陽性の乳がんおよび大腸がんに対し製造販売承認を取得

[公開日] 2023.09.29[最終更新日] 2023.09.29

中外製薬株式会社は9月25日、抗HER2ヒト化モノクローナル抗体であるパージェタ(一般名:ペルツズマブ)とハーセプチン(一般名:トラスツズマブ)の配合剤であるフェスゴ配合皮下注MA、同配合皮下注IN(一般名:ペルツズマブ(遺伝子組換え)、トラスツズマブ(遺伝子組換え)及びボルヒアルロニダーゼ アルファ(遺伝子組換え))について、「HER2陽性の乳がん」および「がん化学療法後に増悪したHER2陽性の切除不能な進行・再発の結腸・直腸がん」を効能又は効果として、製造販売承認を取得したことを発表した。 今回の承認は、HER2陽性乳がんを対象にフェスゴの薬物動態、有効性および安全性を評価した日本を含む国際共同第3相FeDeriCa試験等、およびHER2陽性乳がんを対象にフェスゴの患者選好度および皮下投与の満足度を評価した海外第2相PHranceSCa試験試験等が根拠となっている。 従来のパージェタとハーセプチンの静脈注射剤では、投与に60~150分かかるのに対し、本皮下注射剤では5~8分以上で投与可能とのこと。中外製薬代表取締役社長CEOの奥田修氏は、プレスリリースにて「投与時間の短縮は、患者さんの利便性向上および医療現場の負担軽減につながることが期待されます。本剤をいち早く治療にお役立ていただけるよう、発売に向け準備を進めてまいります」と語っている。 参照元:
中外製薬株式会社 プレスリリース
ニュース 大腸がん フェスゴ

浅野理沙

東京大学薬学部→東京大学大学院薬学系研究科(修士)→京都大学大学院医学研究科(博士)→ポスドクを経て、製薬企業のメディカルに転職。2022年7月からオンコロに参加。医科学博士。オンコロジーをメインに、取材・コンテンツ作成を担当。

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