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アイソボリン点滴静注が治癒切除不能な進行/再発胃がんに対するFOLFOX療法として承認を取得

[公開日] 2023.04.06[最終更新日] 2025.06.18

3月27日、ファイザー株式会社は、活性型葉酸製剤である「アイソボリン点滴静注用(一般名:レボホリナートカルシウム水和物注射剤、以下アイソボリン)」について、治癒切除不能な進行/再発の胃がんに対するFOLFOX療法(レボホリナート、フルオロウラシルおよびオキサリプラチンとの併用療法)としての適応承認を取得したと発表した。 アイソボリンは、フルオロウラシルと併用することで、フルオロウラシルの抗腫瘍効果を高めるといわれており、「レボホリナート・フルオロウラシル療法」および「レボホリナート・フルオロウラシル持続静注併用療法」として結腸・直腸がん、小腸がん、治癒切除不能な膵がんなどにおいても長年にわたり使用されている。 今回の承認は、2022年11月に行った医薬品製造販売承認事項一部変更承認の公知申請によるもの。治癒切除不能な進行/再発の胃がんに対するFOLFOX療法は、海外においては、診療ガイドラインや専門書、臨床試験の結果などに基づき標準治療とされている。それを受け、国内においても日本胃癌学会の要望があり、厚生労働省から開発の要請を受けていた。 ファイザーの取締役・執行役員でインターナルメディスン&病院部門長であるティム・ヌナン氏は「胃がんは日本で患者数と部位別死亡数がともに3番目に多いがんです。今回の承認が胃がんの患者さんの治療の一助となることを期待しております」と述べている。 アイソボリンとは アイソボリンは、葉酸の誘導体であるホリナート(別名:ロイコボリン)から光学異性体のd体を除いたものである。フルオロウラシルの抗腫瘍効果を増強させる働きがあり、フルオロウラシルとの併用用法で用いられる。今回承認を取得した「治癒切除の不能な進行/再発の胃がん」に対しては、体表面積に応じて1回200mg/m2を2時間かけて投与する。 参照元: ファイザー株式会社 プレスリリース
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