抗悪性腫瘍薬ハイヤスタの製造販売承認をMeiji SeikaファルマがHuya Japanから継承ーMeiji Seikaファルマー


  • [公開日]2022.12.09
  • [最終更新日]2022.12.05

11月30日、Meiji Seikaファルマ株式会社は、抗悪性腫瘍薬であるハイヤスタ錠10mg(一般名:ツツジノスタット、以下ハイヤスタ)の国内における製造販売承認をHuya Japan合同会社から継承したことを発表した。

ハイヤスタは、再発/難治性の成人T細胞白血病リンパ腫(ATLL)と再発/難治性の末梢性T細胞リンパ腫(PTCL)を適応症とするイムノモジュレーター。同剤は、2021年6月にHuya Japanが国内での製造販売承認を取得し、Meiji Seikaファルマが販売権を所有していた。

今後は、Meiji Seikaファルマがハイヤスタの品質保証と安定供給、安全管理、適正使用情報の提供を行うことを受け、「ハイヤスタが血液腫瘍などに対する新たな治療選択肢となり、患者さんの予後QOLの向上に貢献できるよう全力で取り組んでまいります」とプレスリリースにて述べている。

なお、ハイヤスタは、再発/難治性B細胞性非ホジキンリンパ腫患者を対象に、リツキシマブとともに投与した際の有効性安全性を評価する第1b/2相試験が実施中である。

参照元:
Meiji Seikaファルマ株式会社 プレスリリース

×

リサーチのお願い


この記事に利益相反はありません。

会員登録 ログイン